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魔弾の射手 天久鷹央の事件カルテ 新潮文庫nex

知念実希人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101801629
ISBN 10 : 4101801622
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
追加情報
:
368p;16

内容詳細

西東京市に聳える時計山病院。十一年前の医療ミスで廃院に追い込まれたこの場所で、一人の看護師が転落死する。死亡状況や解剖結果から自殺が有力視される中、娘の由梨だけはそれを頑なに否定した。天医会総合病院の副院長・天久鷹央は彼女の想いに応え、「呪いの病院」の謎を解くことを決意する。死体にまったく痕跡が残らない“魔弾”の正体とは?現役医師が描く医療ミステリー!

(「BOOK」データベースより)

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天久鷹央シリーズ。相変わらず頭が切れるけ...

投稿日:2021/06/24 (木)

天久鷹央シリーズ。相変わらず頭が切れるけど変人。何回も起きている転落事件、実は事故でもオカルトでもなかった…!?病気が絡むと思うと怖くなるけど、面白く読めました。

ぽん さん | 岡山県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はにこ さん

    時計山病院の廃屋で女性の飛び降り。小鳥遊達の元に運ばれるがすでに死亡。女性の娘は自殺では無いと訴える。鷹央は娘に真相を解き明かすと誓う。殺害方法は医療ミステリーらしくて良かった。だけど犯人らしい人がその人しか居なかったから、ほぼ序盤で分かってしまう。小鳥遊と鷹央のタカタカコンビ、段々パワーバランスが変わって来ている気がする。鷹央がすっかり信頼しているのが可愛い。

  • Makoto Yamamoto さん

    西東京市の丘の上にある時計山廃病院。11年前の医療ミスで病院長が自殺し、廃院に追い込まれる。 一人の女性が時計台からの飛び降り自殺。 しかし、その娘は自殺を信じない。キーワードは【胸の真ん中への衝撃】。天久鷹央率いる統括診断部のメンバーが解明に動く。 謎解きに出てくる、QT延長は私も時折あるので、興味深く読めた。

  • mariya926 さん

    そろそろ最終回と勝手に思い込んで読みましたが、まだ終わる気配なし(笑)今回は医者でも見抜けないのでは?と思う特殊なケースでした。病状は一度しか使えないので、毎回違う病気でミステリーを編み出すのも簡単ではなさそうですが…ネタが尽きないのが凄いです。このシリーズはキャラがしっかり決まっているので書くのは楽しそうですね!!小鳥先生と鷹央先生が上手くいきそうなところでライバル登場(笑)ありありなパターンですが、高校生なので…。大切な人の死を後悔しないようにというのは知念先生という医者からのメッセージだと感じました

  • ひこうき雲 さん

    相変わらず面白い!でも、医療知識がなければ、トリックは分からないです。少し疑問に思ったのが、犯人をこれだけの証拠で起訴できるのかということ。それ以外は納得。人の話をしっかりと聞いてあげられる人は、やっぱりモテますね。小鳥遊先生(笑)

  • hiro さん

    知念作品28冊目を読了。その中でもダントツで好きなのが、この天久鷹央シリーズだ。今回の第十弾は長編。今までの半年毎のペースが乱れて、一年振りの再会となったが、天久鷹央と小鳥遊優のコンビだけでなく、かき回し役の鴻ノ池舞も加えたキャラが立ったこのトリオのラブコメパートが面白い。もちろん医療ミステリならではのハウダニットの謎は、今回もまったく想像できない驚きだった。そろそろ小説にとどまらずに、映像で観たくなってきた。映像化するときには、是非鷹央を演じる女優の配役を誤らないことを願う。

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人物・団体紹介

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知念実希人

1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー(19年『レゾンデートル』として文庫化)。15年『仮面病棟』が啓文堂文庫大賞を受賞。『崩れ

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