教場0 刑事指導官・風間公親 小学館文庫

長岡弘樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094067101
ISBN 10 : 4094067108
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
追加情報
:
336p;16

内容詳細

T県警が誇る「風間教場」は、キャリアの浅い刑事が突然送り込まれる育成システム。捜査一課強行犯係の現役刑事・風間公親と事件現場をともにする、マンツーマンのスパルタ指導が待っている。三か月間みっちり学んだ卒業生は例外なくエース級の刑事として活躍しているが、落第すれば交番勤務に逆戻り。風間からのプレッシャーに耐えながら捜査にあたる新米刑事と、完全犯罪を目論む狡猾な犯罪者たちとのスリリングな攻防戦の行方は!?テレビドラマ化も話題の「教場」シリーズ、警察学校の鬼教官誕生の秘密に迫る第三弾。

【著者紹介】
長岡弘樹 : 1969年山形県生まれ。筑波大学卒。2003年「真夏の車輪」で第二五回小説推理新人賞受賞。08年「傍聞き」で第六一回日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。13年刊行の『教場』は、週刊文春「二〇一三年ミステリーベスト10国内部門」第一位に輝いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ehirano1 さん

    「0」ということでてっきり風間教官の若かりし頃かと勝手に想像していたのですが、初っ端からのめり込めました。各章が短いので物足りなさも感じないわけではないですがページを捲る手は止まりません。でもやっぱり、風間教官が白髪になる前を長編で読みたいです。

  • イアン さん

    ★★★★★★★★☆☆隻眼の鬼教官・風間の刑事指導官時代を描いた教場シリーズ第3弾となる連作短編集。警察学校が舞台だった前作までと異なり、実際に発生した殺人や不審死事件の謎に風間とその門下生である6人の新人刑事が挑む。シリーズの独自色は薄めとなっているが、僅かな状況証拠や被疑者の言動から「How」や「Why」を解き明かし、被害者の無言のメッセージを浮かび上がらせていく過程に純粋な刑事ものとしての面白さを感じた。ラストに迎える衝撃のエピソードこそ、本作を『教場3』ではなく『教場0』たらしめる最大の所以である。

  • KAZOO さん

    教場、教場2に続くというか舞台はその前に戻っての話です。風間道場ということで主人公がまだ指導官になる前の話で現場から風間の下でOJTで刑事の資質を見分けられるということのようです。話が6つ収められていてそれぞれがちょっとした手がかりで解決します。対応がまずいとすぐ駐在所へ戻すと脅かされたりしています。6番目の話でなぜ風間が隻眼になったのかがわかります。

  • 遥かなる想い さん

    ドラマ化に伴い、読了。 新米刑事育成の指導官 風間公親の 日々を描く。 風間公親が登場するたびごとに、 キムタクの顔が浮かんで素直に楽しい。 犯人を追い詰める新米刑事の成長が 新鮮な短編集だった。

  • エピファネイア さん

    教場0というタイトルのとおり、先の2作よりも前のお話し。警察学校が舞台ではなく、風間は県警捜査一課の刑事。各所轄から抜擢されたひよっこ刑事たちを指導しながら捜査に当たる。名付けて風間道場。選ばれし者とはいえ、事件を解決しなければ地域課に戻すと脅されるあたり、風間は当時から風間だったのだと思わせてくれる。6つの短編が収められていて、いずれも倒叙形式になっている。個人的には「指輪のレクイエム」と「毒のある骸」が好みだ。風間が隻眼になった真相が描かれる衝撃的な作品。でも、風間には警察学校の教官のほうが似合うな。

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長岡弘樹

1969年、山形県生まれ。筑波大学卒。2003年「真夏の車輪」で第25回小説推理新人賞を受賞。08年「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。13年に刊行の『教場』は、週刊文春「2013年ミステリーベスト10国内部門」第1位に輝き、14年本屋大賞にもノミネートされた(本データはこの書

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