約結婚はじめました。 4 椿屋敷の偽夫婦 集英社オレンジ文庫

白川紺子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086802390
ISBN 10 : 4086802392
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
追加情報
:
227p;15

内容詳細

<椿屋敷>と呼ばれる一軒家に住む香澄(かすみ)と柊一(しゅういち)は、ワケあって結婚した、仲良しだけど“偽夫婦”だ。
しかし最近ますます、偽とも言い切れない感情が育まれているような……。
町の相談役である柊一のもとには今日も今日とて客人が絶えない。
夕立のたび夏椿をもらいに現れる老婦人。柊一、担当編集・二本松、晶紀、男三人の一夜……。ほか三篇を収録。

第一話 白雨の便り
第二話 蛍火
第三話 夏の幻
第四話 月の横顔

すみれ荘にて―ふりむかないで―

大人気『下鴨アンティーク』シリーズ、『後宮の烏』シリーズの著者がおくる
〈家〉が語るご近所事件簿、第4巻。
今作は様々な表情をみせ、緑深まる夏の椿屋敷が舞台!


【著者紹介】
白川紺子 : 三重県出身。同志社大学文学部卒。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • カメ吉 さん

    第4集、柊一と香澄に明らかに何か進展?があったと思われる今回のお話。相変わらず釈然としない関係で今回も香澄の兄の晶紀が絡んで進展しないかなとも感じましたが香澄に『その時』が訪れたのが今回の進展。これでまた必ず続編があると分かりひと安心。 最後のすみれ荘編は逆に急展開過ぎてビックリでした。檀や絢や歩美に廉二郎が入り乱れて進展し過ぎでした。本編が焦れったい分メリハリあって気持ち良かったかも。 早くも続編熱望です!

  • ひさか さん

    2019年2月講談社オレンジ文庫刊。書下ろし。シリーズ4作目。香澄と柊一夫婦と恋敵の晶紀の3人のレギュラーの関係が安定してきて、椿にまつわるコージーなミステリーが興味深く、面白いです。次で最終巻なので、ここまで来ると次を読まないと後悔しそうです。

  • SJW さん

    椿屋敷に住む「偽夫婦」の柊一と香澄は未だに夫婦を演じているが、なかなかその状況は変わらない。二人のやり取りは遠慮しながらも、いじらしく初々しい会話で何故か癒される。白川さんの会話の描写はその登場人物の様子や表情が分かりやすいため、自分もその場にいるような臨場感も魅力。

  • ううち さん

    第4弾。夕立の後に夏椿をもらいに来るおばあさまのお話が素敵でした。檀くんは柊一さんがぶっきらぼう=親しい人と思っているのだろう。拗ねっぷりが可愛らしい。男子3人のお泊まり会が楽しそうでした。柊一さんの執筆ジャンルに驚き(笑)5巻買わなきゃ。

  • よっち さん

    ワケあって結婚した仲良しだけど「偽夫婦」の香澄と柊一。晶紀も頻繁に訪れるようになり、二人の間に偽とも言い切れない感情が育まれていく第四弾。夕立のたび夏椿をもらいに現れる老婦人、旧友が持ち込んだ椿の絵、柊一と担当編集・二本松、晶紀、男三人の一夜、そしてすみれ荘での思わぬ急展開。晶紀も何だか柊一とも仲良しな感じになりつつありますが、話に出てきた二本松の初恋の相手は…。転機を迎えそうな二人の今後に期待が高まりますね。何よりすみれ荘での茶番劇がもたらした思わぬ結末には驚かされました。いやこれは次巻が楽しみですね。

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人物・団体紹介

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白川紺子

三重県出身。同志社大学文学部卒業。2011年に「サカナ日和」で第154回Cobalt短編小説新人賞に入選後、「嘘つきな五月女王」で2012年度ロマン大賞を受賞。同作を改題・改稿した『嘘つきなレディ〜五月祭の求婚〜』で’13年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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