暦物語 講談社BOX

西尾維新

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062838375
ISBN 10 : 4062838370
フォーマット
出版社
発行年月
2013年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 VOFAN
追加情報
:
447p;19

内容詳細

“ただそれでも、できることは全部やりたくなるじゃない”

美しき吸血鬼と出逢った春夜から、怪異に曳かれつづけた阿良々木暦。
立ち止まれぬまま十二ヵ月はめぐり<物語>は、ついに運命の朝を迎える――!
これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!

青春に、予定調和はおこらない。

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読書メーターレビュー

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  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    今は懐かしき、ヒロインがまだヒロインであった頃。月替わりでお届けする阿良々木“暦”の物語に相応しく、正しくそれはカレンダーデイズ。それはもう二度と戻れない“物語”。初期の都市伝説も、中期のモラトリアムも、後期の人外魔境も、全編通したドツキ漫才ももう知らなかった事には出来ない。何でもは知らない。知っている事だけ知っている。破り取ったカレンダーを継ぎ接ぎしても、昨日へは戻れない。一ヶ月後の予定を入れても、一年後の約束をしても、明日は変わらない。だからこそ、今君と彼女が二人並んでいる日々がこんなにも愛しいんだ

  • 645 さん

    今迄の“物語”を補完する12の短編集。怪異に苛まれた12ヵ月間の中の日常、此れ迄の話の隙間を埋める内容の会話劇。月毎に暦の話し相手が変わり面白かった。4月〜2月までは新情報や驚きの特に無い至って日常的な推理小話として純粋に楽しめる。問題は3月、臥煙伊豆湖の登場。そして驚きの結末へ…。暦の身に起きたその出来事は今迄の展開から予想出来なくもないが、実際に事が起こると衝撃的!内容の平穏さから物足りなさを感じていた所、ラストで一気に次の終物語への期待感が沸かせられた(笑)補足・繋ぎとして纏っていて読み易かった。

  • ハイランド さん

    キャラクター依存のライトノベルでありながら、このシリーズに惹き付けられるのは何故だろう。幕間を埋めるショートストーリー集。次に期待させるやり方は流石。落ち話が落ちていない話があるのはご愛敬か?

  • ヒロユキ さん

    第一作『化物語』から阿良々木暦が過ごした一年を振り返り、現在に繋げるため突然書かれた短編集。と聞けばまるでファンサービスのための番外編かのように思えるけれど、後半なんか特にバリバリ本編じゃねーか!こんな引きされたら次の『終物語』まで待てないよー。お姉ちゃんは大丈夫なん?てかラストの衝撃はどういうことっ!?

  • Yobata さん

    「青春に、予定調和はおこらない。」西尾維新が描く青春怪異譚短編集。春休みに美しき吸血鬼と出逢ってから怪異に曳かれ続けた阿良々木暦。それから彼が怪異と過ごした一年間を振り返り、物語の「終」わりは始まる…。12ヶ月の物語。4月,羽川との石像と祠。5月,戦場ヶ原との屋上の花束。6月,八九寺との砂場の鬼面。7月,神原との水面に浮かぶ運命の人。8月,千石との噂の広まり方。9月,火憐との裏庭の木。10月,月火との幽霊への信心。11月,扇との山頂の神社の引っ越し。12月,忍とのドーナツ捜索対決。1月,余接との探し物。→

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人物・団体紹介

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西尾維新

1981年生まれ。2002年に『クビキリサイクル』で第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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