三角の距離は限りないゼロ 4 電撃文庫

岬鷺宮

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784049128000
ISBN 10 : 4049128004
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
Hiten ,  
追加情報
:
280p;15

内容詳細

一人の中にいる二人の少女、「秋玻」と「春珂」。二重人格の彼女たちと触れ合ううち、僕らの中で始まった恋は―ある日、唐突に終わりを迎える。そして…。―そして彼は、変わってしまった。だから、わたしは、わたしたちは動き出す。出会った頃の「彼」をもう一度、取り戻すために。すれ違いの修学旅行のなかで、わたしたちは彼を、矢野くんを、わたしたちの想い人を、追いかける。そう…たとえ、わたしたちがもう、恋人でないとしても。わたしとわたしと彼が紡ぐ、切なく愛しい、三角関係恋物語。「このライトノベルがすごい!2019」(宝島社刊)文庫新作部門第3位。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち さん

    秋玻と別れてからすっかりらしさを失ってしまった矢野。そんな中迎えた修学旅行で彼を取り戻すため、秋玻と春珂が決意を固める第四弾。これまで知り合ってきたキャラたちも交えた修学旅行は、最初秋玻や春珂の思うようにはいかず若干空回り気味でしたけど「読者と主人公と二人のこれから」の二人がいい感じに効いてましたね。仲間に背中を押されて向かった思い出の場所。そこで明かされた矢野の複雑な想いに覚悟を見せたことで停滞していた関係を変えられるのか。これからもまだいろいろありそうですが、今後の展開が改めて楽しみになってきました。

  • むっきゅー さん

    物語全体のうち、前半と後半の橋渡しのような回。前巻最後に秋玻から別れを告げられた矢野が魂が抜けたような状態になり、それを治そうと春珂と秋玻が関西での修学旅行で頑張る。周りのみんなは事情を知らないので、秋玻たちの思いを余所に振り回す展開にイライラさせられたが、最後はみんな協力的になったのがよかった。次巻からは後半戦で、いよいよ物語の核心にせまるようで楽しみです。

  • 中性色 さん

    グレースケール。今回はあとがきにもあるようにつなぎの巻ともいえるか、今回はヒロイン側の描写が多めだったからか普段と雰囲気違うな。一応旧キャラも含めていろいろいるんだけどそのせいか唐突なOmochiさんに違和感というか。いや、前からいたけども一人だけ完全に横文字だし

  • わゆ さん

    3巻の熱い文化祭を経て、秋玻と別れた主人公。それから1ヶ月、別人のように「我ここにあらず」な状態になった彼と、そんな彼に何が起こっているのか、原因と問題解決に動き出す秋玻と春珂。舞台は大阪・京都・奈良を巡る修学旅行。非日常感が物語を彩る中、停滞した彼がどうなるのかが見所。秋玻と春珂が1人だった頃の過去も絡み、本巻の「主人公」という意味ではヒロインの秋玻・春珂の方が活躍した巻だった。3巻までの派手さと比べ、続く次巻への準備のような充電という印象があったが、物語の方向性が変わってきた予感もあり、今後が楽しみ。

  • まるぼろ さん

    さて今巻は修学旅行のお話。秋玻に別れを告げられて終わった文化祭から終始上の空な状態になってしまった四季を気に病んでいた秋玻/春珂達だったが、そんな中で修学旅行が始まり…と言うお話です。今巻で秋玻が自分の事を重たい女だと繰り返し自虐していましたが、ラスト付近でのあの取り引きはそんな秋玻を象徴している様な思いで読んでいました。それによって四季も少しはらしくなったものの、果たしてあの取り引きにあった様な関係が続けられるのか、春珂の入れ替わりの時間がどうなるかのかも含めて次巻以降が気になります。

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岬鷺宮

第19回電撃小説大賞でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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