湖宮は黄砂に微睡む 金椛国春秋 角川文庫

篠原悠希

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041077511
ISBN 10 : 4041077516
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
追加情報
:
336p;15

内容詳細

金椛帝国最西の街。罪を犯した友人を救おうとした咎で、辺境に飛ばされた星遊圭。先輩役人たちの嫌がらせにも負けず頑張る遊圭だが、療母の胡娘の助けもあり、居心地は悪くない。しかし、戦地より帰還した兵士から、行方不明中の公主・麗華が、死の砂漠にある伝説の郷に逃げたという情報がもたらされ、事態は一変。しかも胡娘の生き別れの夫が同行しているようで…。死の砂漠で公主捜し!?傑作中華ファンタジー、冒険の章!

【著者紹介】
篠原悠希 : 島根県生まれ。神田外語学院卒業。プログラマー、介護職などを経て、現在ニュージーランド在住。2013年、第4回野性時代フロンティア文学賞を受賞し、受賞作を改稿、改題した『天涯の楽土』でデビュー。深い知識に裏打ちされた世界観と、いきいきとした人物描写が特長の実力派(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • だりあん さん

    すでに毎度お約束の女装で、遊圭今回大ピンチに…。はやく明々と再会できますように‼️

  • りー さん

    待ってました!と、飛び付いた割に、流罪の理由を忘れてたりして焦りましたが、面白かった!主な物語は消えた麗華公主を追って展開しますが、相変わらず小ネタがちりばめられていて。(ロプ・ノールがなかなか思い出せなかった。薬の名前と混同。)おおむね伏線通りでしたが、明々の行動力には「そーいえばこういう娘だった」と大笑い。胡娘の運命には、しんみり。ルーシャンに是非受け止めていただきたい。玄月がどれくらい黒いのかはまだ伏せられたまま。これからのお楽しみ♪カストラートが都に帰った後、どうなるのかと、後を引くラストでした。

  • はなりん さん

    うわぁ〜って感じ。都から離れてルーシャンともっと絡んでって感じかと思ってたけど、またまた砂漠の旅となりました。玄月とはちょっと距離を置くのかと思ってたら、玄月まで赴任してきて、こちらはうれしい誤算。旅の目的は無事に果たしたけど、胡娘と旦那様の結末がモヤッとします。相手が麗華公主じゃなくても・・・。そしてまさかの裏切り・・・。明々とはこれ以上すれ違って欲しくないなぁ。続きが気になる〜!

  • よっち さん

    罪を犯した友人を救おうとした咎で辺境に飛ばされた遊圭。行方不明中の麗華公主が死の砂漠にある伝説の郷に逃げたという情報がもたらされ、死の砂漠へ公主捜索に向かう第六弾。結果から見ればここしかないというタイミングで用意周到だった遊圭に、明々が嬉しいけど複雑な気持ちになるのも分からなくないですね(苦笑)公主との再会はいろいろ複雑な気持ちになる顛末もありましたけど、でも遊圭の消息がいまいちよく分からない状況に、気持ちが逸って自ら探しに行きそうな明々がすれ違いにならないといいんですけどね…二人には幸せになってほしい。

  • ぐっち さん

    麗華公主を探して砂漠の中の幻の都市を探しに行く遊圭。過酷な砂漠、誰が敵で誰が味方かわからない中で、たくましくなったなあ。並行して明々がついに決心。わあーここへきてドキドキの展開ですね。次巻は7月かあ、待ち遠しすぎる。

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篠原悠希

島根県生まれ。神田外語学院卒業。プログラマー、介護職などを経て、現在ニュージーランド在住。2013年、第4回野性時代フロンティア文学賞を受賞し、受賞作を改稿、改題した『天涯の楽土』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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