紅霞後宮物語 第10幕 富士見L文庫

雪村花菜

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040731971
ISBN 10 : 4040731972
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
桐矢隆 ,  
追加情報
:
2402;15

内容詳細

後宮に新たな妃嬪を迎えることになった。しかし後宮入り直前に亡くなってしまった本人に代わり、入ってきたのは腹違いの妹・仙娥。小玉に対し率直に文林の渡りを希望する仙娥の出現で、後宮の思惑は入り乱れ――。

【著者紹介】
雪村花菜 : 2014年、第二回富士見ラノベ文芸大賞にて、応募作『生生流転』が金賞受賞。改題及び改稿した『紅霞後宮物語』で作家デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あっか さん

    再読。仙娥が入宮し、今までになかった方向性の争いの火蓋が切られた巻。仙娥は正論で間違いがなさ過ぎるからこそぐうの音も出ないし強敵。これは小玉、分が悪いわ!また麗丹の視点で語られることにより、皇后としての小玉、皇帝としての文林を客観的に見る機会も得られ、なるほど…と思わされる。小玉と麗丹の言い合いシーン…の、清喜が癒し♡笑 この巻中で康・寛共に国の頂点関係がガラッと変わり、康にいる鳳も思いがけず中枢に関わって来たりして、宸内外の動きが激しい…さて、内容と流れをおさらいしたのでようやく新刊が読める!笑

  • あっか さん

    第2部2作目、物語が宸から寛や康にも泥沼関係が広がって、頭の中で整理するのが結構大変。笑 鳳と偶然(?)邂逅した寛の皇后や雅媛の企みや…あちこちの火種がどうなってゆくのかドキドキ。宸は宸で…!敵は正論で強敵だし、もう文林ー!!だし(泣)(狂言だと信じてる!)小玉は何だかなかなかうまいこと幸せになってくれないし、もう文林との子どもは期待してちゃダメかなあ…そういう意味で、話がどういう方向に行くのか分からない!泣 文林早く小玉を幸せにしてくれ。あ、でも清喜は最高ですし麗丹との丁々発止も大笑いさせて頂きました。

  • はなりん さん

    全体的に暗い・・・。0幕や初期の頃が懐かしい。寛や庚など他国の内情、鳳が逃れた村の事情、雅媛の嫁いだ先の動向などを織り交ぜながら、これらがこの先どう絡んでくるのか・・・。そして後宮の勢力争いにも変化が・・・。これまでは絶対的な安心感が小玉陣営にあったが、新たな妃嬪がやってきて勢力図が変わっていく。そして文林、理由があり策を練ってるのかもだけど、なんだかなぁって感じです。モヤモヤする読後感。唯一麗丹が希望かしら?

  • よっち さん

    皇族・j尚書の引退で新たに茹王が復帰。あわせて彼の長女も後宮に入るはずが後宮に入る前に亡くなり、代わりに腹違いの妹・仙娥が妃嬪としてやってくる第十弾。病弱の姉を支えた妹という第一印象からは思ってもみなかった急展開。小玉親衛隊状態だった後宮が、正論で殴ってくる茹昭儀や徐麗丹のような人物の登場によって否応なしに変化の時を迎えて、小玉たちも対応が難しいところですね。並行して進むエピソードもこれからどう絡んでくるのか、せっかくヒゲが生えたのに違うところで各方面から評価がだだ下がりな文林の動向も気になるところです。

  • mariann さん

    嫉妬…小玉が嫉妬の感情を持つまでに育ったのか!…と思ったのも束の間、ラストの一瞬で塩が引いた感じ。裏切られた気分だよね。文林の立派な仕事の一つだから正しいのはわかるんだけどさぁ、その対応、ヘタレ感がすごいよ。ヤツ目線のターンがないので色々思ってても分かんないし。そして隣国寛での動向。彼と皇后の動きに要注目。それにしても悪女め!次巻でとっちめてやるからな!たぶん。

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人物・団体紹介

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雪村花菜

2014年、第二回富士見ラノベ文芸大賞にて、応募作『生生流転』が瑞々しい人物描写と軽妙な会話劇、緻密な舞台設定を高く評価され、金賞受賞。デビュー作『紅霞後宮物語』が人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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