CD

神話の国の心象風景 邦楽展:吉村七重、坂本ゆり子、下田れい子、田村法子、丸岡映美

久田典子(1963-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CMCD28367
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

誕生50年の二十絃箏と十七絃箏による最新作品集が示す新たな世界

2019年にその誕生から50周年を迎えた二十絃箏。誕生まもない頃からこの楽器を手掛け、数多くの作曲家の協力を得て新たな可能性を拓き続ける吉村七重が、二十絃箏の発展を見据え、20年以上に渡り開催してきた若手演奏家による演奏会シリーズ「邦楽展」を舞台に、5年の歳月をかけて取り組んできた久田典子作曲による委嘱新作[『神話の国の心象風景』をついにレコーディングしました。作曲家と演奏家がともに育て上げた本曲集とその演奏は、箏による音楽の未来を力強く示しています。(メーカー資料より)

【収録情報】
久田典子:神話の国の心象風景〜二面の二十絃箏と十七絃箏のための


● 『月と冷たい砂』(エジプト神話) (2015)
● 『雪の夜空に方舟の鳩をさがして』(星座神話) (2015)
● 『サメと姫神』(日本神話) (2018-2019)
● 『竪琴と魔法の槍』(ケルト神話) (2016)
● 『光る森』(北欧神話) (2016)
● 『人魚のいた海』(ギリシャ神話) (2017)
● 『小さな職人と三角帽子』(ハワイ神話) (2017)
● 『鰐にされたクルシア』(バリ神話) (2019)

 吉村七重(二十絃箏)
 坂本ゆり子(二十絃箏)
 下田れい子(二十絃箏)
 田村法子(二十絃箏)
 丸岡映美(十七絃箏)

 録音:2019年6月/東京

【久田典子(作曲)】
東京生まれ。東京音楽大学卒業、同研究科修了。三枝成彰、湯浅譲二の各氏に師事。在学中に第55回日本音楽コンクール作曲部門第3位、第4回名古屋文化振興賞。1990年ヴァレンチノ・ブッキ国際音楽コンクール作曲部門第1位。1991年ISCM世界音楽の日々(チューリッヒ)入選。1996年セロツキ国際作曲コンクール第2位メック出版社賞受賞。作品は、ヨーロッパ、アメリカ、メキシコ、アジアの各地で演奏されている。2000年チューリッヒにて室内オペラ「地獄絵」(演出:ヨアヒム・シュルーマー、演奏:Ensemble fur neue musik Zurich)が5日間上演される。2006年スイスHat Hut Records Ltd.から作品集「プラグナスティケイション」がリリースされ、発売を記念してチューリッヒ、バーゼル他で個展が開催された。2007年スイス人アーティスト、ペーター・レグリ氏とのコラボレーション作品「10 Seconds」(Reality Hacking No.237)がヘルムハウスにて初演。2016年スイスの建築家ペーター・メルクリ氏とペータ―・レグリ氏からの委嘱作「黄色いレンガに導かれて」(全7曲)がスイスにて初演され、Hat Hut Records Ltd.よりCDがリリースされた。楽譜はTre Media(Ricordi)、全音楽譜出版、JPCから出版されている。東京音楽大学作曲科非常勤講師、日本現代音楽協会会員。(メーカー資料より)

【吉村七重(二十絃箏)】
従来の伝統的な古典箏曲、十三絃箏の演奏と同時に、1971年以後新しい表現を求めて二十絃箏を手掛ける。多くの作曲家の協力を得て新たな可能性を拓く二十絃箏の世界を展開、カーネギー・ホール200年祭、クィーン・エリザベス・ホール、ロンドンBBCホール始め世界各地で日本を代表する箏演奏家として日本文化の紹介、国際交流に大きく貢献している。平成24年春・紫綬褒章受章、2010年度芸術選奨文部科学大臣賞、第19回朝日現代音楽賞受賞。1992年文化庁芸術祭賞、1993年第三回出光音楽賞他多数受賞。古典から委嘱作品による現代音楽まで多くのソロCDを日本(カメラータ・トウキョウ他)やアメリカ(Celestial harmonies)からリリース。吉村七重箏研究所・日本現代箏曲研究会を主宰し、「邦楽展・Koto Collection Today」など若手演奏家の育成に力を入れている。(メーカー資料より)

収録曲   

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