最低。

私は生きる。全てがいま壊れても。
鬼才、瀬々敬久監督が描く、“ここから始まる”彼女たちの物語。

◆人気ＡＶ女優・紗倉まなによる話題の文芸小説「最低。」の完全映画化！

◆監督は、『ヘヴンズ ストーリー』（10）、『64―ロクヨン―』（16）の瀬々敬久！

◆人生を変えるきっかけをつかもうともがく美穂役に、森口彩乃。ＡＶの仕事を天職だと信じて疑わない彩乃役に、佐々木心音。自分の住む町にもクラスメイトにも馴染めないあやこ役に、山田愛奈。他にも高岡早紀、渡辺真起子、根岸季衣らの実力派女優が脇を固める。

◆第３０回東京国際映画祭 コンペティション部門出品作品

＜DVD仕様＞
本編121分＋特典／カラー／日本／2017年／ビスタサイズ／片面2層
1.日本語 Dolby Digital 5.1ch　
2.日本語 Dolby Digital 2.0ch

＜特典＞
【映像特典】
・劇場予告編

※特典内容・仕様などは変更する可能性もございます。あらかじめご了承ください。

＜スタッフ＞
監督：瀬々敬久
原作：紗倉まな 「最低。」（KADOKAWA 刊）
脚本：小川智子　瀬々敬久

＜キャスト＞
森口彩乃　佐々木心音　山田愛奈
忍成修吾　森岡 龍　斉藤陽一郎　江口のりこ
渡辺真起子　根岸季衣　高岡早紀

＜ストーリー＞
果てしなく続くかのような日常に耐えきれず、新しい世界の扉を開く平凡な主婦。折り合いの悪い家族から逃げるように上京、都会でやっと居場所を見つけて多忙な日々を送る専門学生。奔放な母親に振り回されつつも、絵を描いている時だけ自由になれる女子高生。境遇も年齢も性格も異なる３人の女。彼女たちに共通するのは、〈AV〉と関わりを持っていること。ある者は生活を変えるきっかけをつかむため、ある者は自分の存在を実感するための唯一の手段としてAV女優の道を歩み、またある者は、母親がAV女優だった過去を知って思い悩む。性を商品として無造作に扱う、あまりにも即物的な世界。そこに正面からぶつかってもがく彼女たちの運命は、他者との出会いや一番近くにいる人たちとのふれあいを通じて静かに動き始める……。

劇場公開：2017年11月25日

発売・販売元：株式会社KADOKAWA
© 2017 KADOKAWA



AV女優・紗倉まなによる文芸小説を奇才・瀬々敬久監督が映画化したエロティック・ヒューマン・ドラマ。境遇も年齢も性格も異なるが、それぞれにAVと関わりを持つ3人の女性の出会いと別れ、葛藤を浮き彫りにする。(CDジャーナル　データベースより)