DVD

名指揮者の軌跡 Vol.1/カルロス・クライバー

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GNBC4127
組み枚数
:
1
:
日本
画面サイズ
:
通常
:
白黒
フォーマット
:
DVD

商品説明

名指揮者の軌跡 Vol.1
カルロス・クライバーの『こうもり』序曲、『魔弾の射手』序曲

カルロス・クライバー(1930-2004)39歳の時の貴重な映像記録。2004年7月13日に73歳で惜しまれつつ亡くなった、20世紀最後のカリスマ指揮者。数少ない演奏会は全て世界的な大ニュースとなり、世界中から聴衆が押しかけ、演奏は全て伝説的な名演となりました。
 このDVDに収められているのは、クライバー39歳の時の練習風景と本番演奏。当時すでに最近のスタイルがほぼ完成の域に達しており、即興的に見える本番での指揮が、実は、緻密なリハーサルで作られていたことが明かされた貴重な記録。クラシックDVD界の大ベスト・セラー盤が低価格で再登場です。
 とにかく、まだ39歳だったクライバーのしなやかな指揮ぶりを見るだけでも他にかけがえのない映像ソフトと言えますが、自らよく歌い、「ここでは足の長い絶世の美女が・・・」などと例え話やジョークを交えながら精力的にリハーサルを進めていく様子には、「キャンセル魔」といった風評から想像される気難しい雰囲気は皆無。時にオケから笑いが起こるほどに喋りまくり、どんどんイメージを投げかけて、明らかに生真面目な放送オケから生気と躍動感あふれる音楽を引き出していきます。このリハーサル映像を見れば、一見その場限りの感覚的な舞踏にも見えるクライバーの指揮ぶりが、実は細部のニュアンス表出のための有効かつ計算された仕草であること、その即興的と言いたくなる演奏の鮮度が、リズムと細部への徹底的な、完全主義的とも言えるこだわりに支えられたものであることがよく分かります。
 金子健志氏による詳細なライナーノートも当盤の大きな強みで、文字通りクライバー芸術の細部にまで行き届いた解説が、より高度な鑑賞の手助けとなること請け合いです。

・J.シュトラウス2世:喜歌劇『こうもり』序曲 (リハーサル34分+本番8分)
 収録:1969年12月、1970年1月

・ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』序曲 (リハーサル47分+本番9分)
 収録:1970年4月

 南ドイツ放送交響楽団(現シュトゥットガルト放送交響楽団)
 カルロス・クライバー(指揮)

 収録時間:102分
 画面:モノクロ、4:3
 音声:リニアPCMモノラル
 字幕:日本語
 NTSC
 Region 2

収録曲   

  • 01. 名指揮者の軌跡 Vol.1/カルロス・クライバー

ユーザーレビュー

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こんなに面白いリハーサル映像が他にあるだ...

投稿日:2009/12/26 (土)

こんなに面白いリハーサル映像が他にあるだろうか!クライバーが若くしてすでに「別格」の音楽家であったことがはっきりと感じられる。これは好き嫌いとは異なる次元の問題だ。

ひろととろ さん | 神奈川県 | 不明

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