CD 輸入盤(国内盤仕様)

Sankofa

Amaro Freitas (アマーロ・フレイタス)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UNCD047
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Japan (国内盤仕様)
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

前作『Rasif』(2018) が「驚愕するほどユニークな鍵盤へのアプローチ」(Downbeat)などと世界中で絶賛され、ここ日本でもブラジル音楽ファンだけでなく、ジャズ・リスナーからも大きな注目を集めたブラジル北東部レシーフェ出身のピアニスト、アマーロ・フレイタスが待望のアルバム『Sankofa』をリリース!

Sankofa サンコファとは、概念や格言を表すガーナの記号アディンクラで後ろ向きの鳥を描いたシンボルのこと。ニューヨークのハーレムで開催されたアフリカンフェアに出演した際、モンクやテイタムといった偉大なジャズ・ピアニストの出身地であることを考慮してか、このシンボルがローブに描かれているのを偶然に見つけたことで興味を持ち、そこから深く学ぶことで、それが新しいアルバムのコンセプトになったのだという。「奴隷制度以前の黒人の歴史には、古代の哲学が豊富にあり、私たち民族の歴史と強さを理解することで、私たちの願望や夢、希望がどこから来るのかを理解することができるようになる」とはアマ―ロ自身の言葉だ。

録音はこれまでの作品同様、アマロ・フレイタス・トリオ結成当初からのメンバーであるジーン・エルトン(ベース)とウーゴ・メデイロス(ドラム)と共に行われた。作品の完成までに約2年がかかり、その間、週に4日一日8時間をスタジオでともに過ごしたのだという。まるで古代の祖先のデザインを再構築するかのように、複雑なリズムパターンや時間軸の変化を多分に用いた濃密なアンサンブルは、そういったプロセスを経て構築されている。

静かな曲調にも力強い生命力みなぎる 「Sankofa」 に始まり、黒人奴隷としてブラジルに連れて来られるものちにニューヨークへ逃れ、そこで読み書きを学んだというマホンマ・ガルド・バカカをテーマにした「Baquaqua」、華麗でたなびくピアノでビル・エヴァンスやセロニアス・モンクを連想させ、同時にシャッフルするハイハットとヨレたグルーヴでディアンジェロやアリシア・キースを感じさせる「Ayeeye」、EP『Existe Amor』でクリオーロとともに共演したミルトン・ナシメントへと捧げられた 「Nascimento」などなど。ヴィジェイ・アイヤーらを連想させるリズム・アプローチとジャズのイディオム、古代からの黒人文化が融合した、規格外のジャズ・ピアノトリオ傑作誕生だ。

■帯ライナー付き国内仕様CD / 解説:柳樂光隆

(メーカー・インフォメーションより)

内容詳細

ブラジルのジャズ・ピアニスト、アマーロ・フレイタスのトリオによる3年ぶりのアルバム。楽曲のコンセプトや複雑なリズム・アプローチなどに、奴隷制以前の黒人の歴史について学んだことが反映された、生命力みなぎる濃密なアンサンブルが聴ける。(CDジャーナル データベースより)

その他のバージョン

SANKOFA のバージョン一覧へ

  • CD

    Sankofa

    ¥2,419 UK 盤 輸入盤 2021年07月10日発売

  • LPレコード

    Sankofa (アナログレコード)

    ¥4,799 UK 盤 限定盤 輸入盤 2021年07月10日発売

  • CD

    Sankofa

    ¥2,621 BRZ 盤 限定盤 輸入盤 2021年10月31日発売

収録曲   

  • 01. Sankofa
  • 02. Ayeye
  • 03. Baquaqua
  • 04. Vila Bela
  • 05. Cazumba
  • 06. Batucada
  • 07. Malakoff
  • 08. Nascimento

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Amaro Freitasに関連するトピックス

ブラジル に関連する商品情報

おすすめの商品