モーツァルト(1756-1791)

人物・団体ページへ

CD

交響曲第25番、第29番、第35番『ハフナー』 イシュトヴァン・ケルテス&ウィーン・フィル

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD7418
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
1.交響曲 第25番 ト短調 K.183 (173dB)
2.交響曲 第29番 イ長調 K.201 (186a)
3.交響曲 第35番 ニ長調 K.385《ハフナー》

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:イシュトヴァン・ケルテス

録音:1972年11月 ウィーン、ゾフィエンザール

【デッカ創立90周年】【デッカ銘盤1200 The Best】【ルビジウム・クロック・カッティング】
モーツァルトがわずか18歳の時に作曲した第25番の交響曲は、少年の作とは思えないほど暗い情熱と悲劇的な緊迫感を示す作品で、彼の作品の中でもひときわ異彩を放っています。典型的なロココ風のギャラント様式による第29番と、祝典的な《ハフナー》交響曲との聴き比べも興味深いものがあります。ウィーン・フィルの美質を自然な形で引き出したケルテスの手腕が光ります。(メーカー資料より)

内容詳細

イシュトヴァン・ケルテス指揮、ウィーン・フィルによるモーツァルトの交響曲第25・29・35番を収録(1972年録音)。モーツァルトが10〜20代で創作した作品を並べている。華々しい場面や悲劇的な作風など、さまざまなモーツァルトの顔が現れる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
ケルテス/VPOのモーツアルト後期交響曲集の...

投稿日:2010/04/27 (火)

ケルテス/VPOのモーツアルト後期交響曲集の盤でも述べたのですがこの若い頃のモーツアルト作品演奏も「灰汁」のないむしろVPOが自在に演奏しているのをコントロールする指揮者の機能の表れなのか安心して聴ける演奏ではありますがもう一押し欲しいところです。ケルテス・・・本盤演奏録音時推定43歳で1972年に収録した第25番(演奏タイム@8’27A4’56B3’31C5’30)は第1楽章の反復演奏が効いてよく聴くワルターなどの演奏の倍近くタイム使っている為他の楽章とのバランスはともかく先述のVPOの音色も手伝って結構良い演奏と思いました。疾風怒涛感だけで忙しく去る第1楽章をこのようなケルテスの演奏(VPOだとバーンスタインやレヴァイン、ムーティ等も然り)だと少しの鷹揚さが後期交響曲風の大作じみて面白いです。なお、レコード芸術の今月号にこの第25番他名盤リストが載っていましたがアーノンクール/ウィーンコンチェルトハエスOの演奏が抜群トップでありました・・・これは一回聴いて見たく思いました。さて、一方第疾風怒涛の25番とよく対を成すと言われる天衣無縫型の第29番(同@7’45A5’52B3’32C4’53)は作風としての再現はマァマァといった処でVPO主導色合いがあるのは当然とも思いました。第35番ハフナー交響曲 (同@5’34A4’55B3’17C3’48)は比較的堂々どっしりした感じもありそれにふとワルターの演奏も連想したりしました・・・第40番も少し重いですがそんな感覚を覚えたのを思い出しました。さて、本盤全体としては冒頭後期交響曲集と同ランクで安心して聴ける素晴らしいランクとさせていただきます、あのVPOを振って登場した新世界交響曲の新鮮さはやはり十年の年月のせいか味わえないのは仕方ないのでしょうか。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

2
★
★
★
★
★
指揮者の呼吸に対し、設定されたテンポや間...

投稿日:2008/10/30 (木)

指揮者の呼吸に対し、設定されたテンポや間合いがごく自然に合致している。作品を前にして力んだり過度に思い入れたりしたようなところが希薄で、音楽全体の流れがとてもしなやか。飄々とした風情さえ感じさせる素晴らしい演奏と思った。ベートーヴェンの2番にも同様の印象を抱いた。録音もよし。偉大なる指揮者!もし可能ならばLPを(中古で)集めてみたいのだが、人気盤のため高価で入手難。まずはCDから始めてみたいと思う。

manabazu さん | 白子 | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

プロフィール詳細へ

モーツァルト(1756-1791)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品