チャイコフスキー(1840-1893)

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SHM-CD

交響曲第4番、イタリア奇想曲 小澤征爾&ベルリン・フィル

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG51026
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

チャイコフスキー:交響曲第4番、イタリア奇想曲
小澤征爾&ベルリン・フィル


小澤征爾とベルリン・フィルハーモニーのコンビがドイツ・グラモフォンへ初めて録音したアルバムです。チャイコフスキーの交響曲は小澤が最も得意としているレパートリーのひとつで、この第4交響曲でも指揮者の個性を存分に発揮して天下の名門オーケストラを自在に操り、作品の情熱的な性格を白日のもとにさらけ出すかのような白熱の名演奏を繰り広げています。『イタリア奇想曲』を併録。(メーカー資料より)

【収録情報】
チャイコフスキー:
● 交響曲第4番ヘ短調 op.36
● イタリア奇想曲 op.45

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 小澤征爾(指揮)

 録音時期:1988年5月
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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内容詳細

小澤征爾とBPOが初めてドイツ・グラモフォンに録音した一枚。BPOの高い機動力をフルに生かしながら、繊細さとダイナミズムを両立させ、多彩な表情を作り出している。交響曲第4番と「イタリア奇想曲」を収録。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ああ、これはいいですね、曲の特徴をしっか...

投稿日:2011/07/18 (月)

ああ、これはいいですね、曲の特徴をしっかりつかんで鮮やかに再現いたしました。セッションではこじんまりとまとまって煮え切らない演奏が多い小沢さんですが、これは結構燃え立っていていい感じで聴けました。ま、チャイコフスキーの書きっぷりが見事なので、スコア通り鳴らせばそれだけでずいぶんと強烈な演奏になるのですけどね。ベルリンフィルの威力も絶大。カラヤンほどの爆演にはなりませんが、迫力いっぱい。なかなかに堪能できます。イタリア奇想曲はまあまあ。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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素晴らしい名演だ。名演となった理由は2つ...

投稿日:2011/06/19 (日)

素晴らしい名演だ。名演となった理由は2つあると思われる。1つ目は、小澤自身がチャイコフスキーを得意のレパートリーとしている点だ。小澤は、最近ではブラームスなどのドイツ音楽でも名演奏を聴かせてくれているが、もともとはフランス系の音楽やロシア音楽を十八番としていた。特に、チャイコフスキーは、かつての手兵であったボストン交響楽団とともに、交響曲第5番やバレエ音楽「白鳥の湖」などの名演を生み出しているし、近年の大病復帰後のサイトウ・キネンとの復帰コンサートに選んだ曲は、弦楽セレナードであったことなどからして、小澤としても、かなりの愛着と自信を有しているものと考えられる。2つ目は、ベルリン・フィルの気迫溢れる名演奏だ。当時のベルリン・フィルは、カラヤンとの関係が決裂寸前の状態にあり、カラヤンの高齢もあって、ポストカラヤンが現実味を帯びていた。そのような状況の下、カラヤンの後継者たる可能性のある指揮者の下では、カラヤンへの対抗意識もあって、圧倒的な名演を成し遂げることが多かった。本盤など正にその最たる演奏の一つであり、一糸乱れる精緻なアンサンブル、重量感溢れる低弦の厚み、金管楽器や木管楽器の卓抜した技量、ティンパニの圧倒的な迫力など、カラヤン全盛時代にも比肩し得るような圧巻の演奏を行っていると言える。このように、チャイコフスキーを深く愛するとともに自家薬籠中にする小澤と、超絶的な気迫溢れる名演奏を繰り広げるベルリン・フィルの絶妙の組み合わせによる演奏が、名演にならないわけがない。いずれにしても、本演奏は、小澤としても、ベストの状態にあった史上最高のオーケストラを得て行った会心の名演と言っても過言ではあるまい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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素晴らしい名演だ。名演となった理由は2つ...

投稿日:2011/02/12 (土)

素晴らしい名演だ。名演となった理由は2つあると思われる。1つ目は、小澤自身がチャイコフスキーを得意のレパートリーとしている点だ。小澤は、最近ではブラームスなどのドイツ音楽でも名演奏を聴かせてくれているが、もともとはフランス系の音楽やロシア音楽を十八番としていた。特に、チャイコフスキーは、かつての手兵であったボストン交響楽団とともに、交響曲第5番やバレエ音楽「白鳥の湖」などの名演を生み出しているし、近年の大病復帰後のサイトウ・キネンとの復帰コンサートに選んだ曲は、弦楽セレナードであったことなどからして、小澤としても、かなりの愛着と自信を有しているものと考えられる。2つ目は、ベルリン・フィルの気迫溢れる名演奏だ。当時のベルリン・フィルは、カラヤンとの関係が決裂寸前の状態にあり、カラヤンの高齢もあって、ポストカラヤンが現実味を帯びていた。そのような状況の下、カラヤンの後継者たる可能性のある指揮者の下では、カラヤンへの対抗意識もあって、圧倒的な名演を成し遂げることが多かった。本盤など正にその最たる演奏の一つであり、一糸乱れる精緻なアンサンブル、重量感溢れる低弦の厚み、金管楽器や木管楽器の卓抜した技量、ティンパニの圧倒的な迫力など、カラヤン全盛時代にも比肩し得るような圧巻の演奏を行っていると言える。このように、チャイコフスキーを深く愛するとともに自家薬籠中にする小澤と、超絶的な気迫溢れる名演奏を繰り広げるベルリン・フィルの絶妙の組み合わせによる演奏が、名演にならないわけがない。小澤としても、ベストの状態にあった史上最高のオーケストラを得て行った会心の名演と言っても過言ではないのではないか。SHM−CD化によって、音質に鮮明さが増すとともに、音場がより広くなった点も高く評価したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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