シュトラウス、ヨハン2世(1825-1899)

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DVD

『こうもり』全曲 シェンク演出、グシュルバウアー&ウィーン国立歌劇場、ヴァイクル、ポップ、他(1980 ステレオ)(特別価格限定盤)

シュトラウス、ヨハン2世(1825-1899)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TDBA80890
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
限定盤

商品説明

クリエイティヴ・コア
スタンダード・オペラ20 (STANDARD OPERA 20)
初回限定生産 新パッケージ(トールケース)

オペラDVD最強のラインナップを揃えた特別限定企画
 人気の定番オペラ20選をDENON盤新仕様&生産限定のスペシャル・プライスでご提供!
 その数、80タイトル以上。最高水準のオペラ映像を世に送り出し、オペラDVDレーベルのトップ・ブランドの地位を築き上げたTDK DVD CLASSICS。その中から特に反響の大きかったベストセラータイトルを20点選び、新規DENON盤アマレイ仕様&生産限定のスペシャル・プライスでリリースします。
 オペラというジャンルを語る上で欠かせない、珠玉の名作を厳選。「スタンダード」の名にふさわしい名作オペラを最高の舞台で楽しめる、オペラ入門者からコアなファンまで大注目必至の20アイテムです。
 在庫がなくなり次第終了となります。(クリエイティヴ・コア)

スタンダード・オペラ20
J.シュトラウスU世:喜歌劇『こうもり』全曲
ウィーン国立歌劇場 1980年

・J.シュトラウスU世:喜歌劇『こうもり』全曲
 アイゼンシュタイン:ベルント・ヴァイクル
 ロザリンデ: ルチア・ポップ
 フランク:エーリヒ・クンツ
 ファルケ博士:ワルター・ベリー
 アデーレ:エディタ・グルベローヴァ、他
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 指揮:テオドール・グシュルバウアー
 演出:オットー・シェンク

 収録:1980年12月31日 ウィーン国立歌劇場
 収録時間:169分
 画面:カラー、4:3
 音声:LPCM Stereo
 字幕:日本語・ドイツ語

*収録内容は現行品(TDBA0089)と同一です。

総合評価

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本曲はVPOでの映像ならベーム盤もあります...

投稿日:2013/03/01 (金)

本曲はVPOでの映像ならベーム盤もありますが、見ていません。本盤(V)と87年C.クライバー/バイエルン盤(M)とで比較してみます。Vの序曲の演奏の美しいことといったらありません。フィルハーモニカーが心から共感できるのはプッチーニなどではもちろんないが、モーツァルトでさえ無理している、本曲の作曲家なのだと確信します。しかも隅から隅まで知り尽くしているので誰が指揮台に立とうとこの練り絹のような演奏をくりひろげるに違いありません。彼らに重ねて各役がマリオネットで紹介されますが、この人形があまり感心できません。これがVがMの下位になることを象徴しています。聴くだけならVがいいのだが、視覚を加えるとMのほうがいいのです。本曲は一流指揮者も振るほとんど唯一のオペレッタでオペラ扱いなのだが、オペレッタであることにかわりはありません。歌唱がいい(V)にこしたことはないが、そこそこでも舞台や歌手が美しくわきかえっている(M)ことのほうが肝腎なのです。それは逆、もう知った話だし、見た目はそこそこでもいい、聴いて素晴らしく楽しければいいということでしたら、わざわざDVDを視なくてもいいと思います。CDにカラヤンが2種ありそのうち60年はVPO(このメンバーで映像があればこんな議論は不要だろうに)です。ロザリンデ、Vはヘアスタイルがいただけません。第1幕、ネグリジェ姿の大阪のオカンの寝起きを連想します。第2幕、そのオカンがカラオケスナックでタカラヅカやってるみたいです。第3幕は挽回しますが、帽子を被りベール越しだからというのがつらい。アイゼンシュタイン、卒業して身をかためたばかりという役には若いVのほうがあうはずです。容貌も不細工ではありません。なのに田舎臭くあかぬけない感じなのでウィーン気質の作曲家の作品の役では伊達っぷりでMに負けてしまっています。Vのどんくさいこと、第1幕もそうだが、第2幕でMとの差はさらにひらきます。ヴェヒターのアイゼンシュタイン(M)は何とか歳をごまかせていますが、Vのファルケ博士はアイゼンシュタインと同窓とはとてもみえず、Mのほうがずっといい。最近の小林克也がまだ、ベストヒットUSAをやっている感じで池内紀「ウィーンの世紀末」に出てくる19世紀末ウィーンの歌劇場の話を思い出します。フランク、どちらもかつての名優ですが、彼らも相当きています。刑務所長という役には粋なVよりMのほうが似合っていると思います。Mのクッシェに70年代初めのユニテルの「ウィーン気質」や「マリッツァ伯爵令嬢」での勢いはなくなっているのは仕方がないとはいえさびしい。Vのアデーレ、関取にはなれても女優にばけるのは無理です。それが演技がおおげさすぎるのでイタイ。アルフレートとオルロフスキー公爵は同じですが、私はMを見て次にVを見たときVの方が、後のプロダクションだろうと思いました。実際は7年もはやい(若い)のです。つまりは逆に感じるほどVのノリが劣るということでしょう。しかし、第3幕はVのほうがいいかもしれません。台詞役の看守の芝居のうまさが大いに寄与しています。カーテンコールで一番自然に拍手が出ているのがこの看守役に対してです。観客の目は確かです。総合するとMより★半個減となります。

西荻椿山 さん | 東京都 | 不明

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最強メンバーを揃えたウィーン公演。ま、期...

投稿日:2011/01/01 (土)

最強メンバーを揃えたウィーン公演。ま、期待(予想)どおりの出来でありましょう。もともとが他愛のない筋立てだし、肩ひじ張らず、楽しめばよいのであります。でも、どこか総じて生彩を欠いている感じはするなあ。画質は、ま、こんなものでしょう。なお、特に始めの方、画面と歌が合わないような部分がありますな。傷ではないけどね。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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最強メンバーを揃えたウィーン公演。ま、期...

投稿日:2011/01/01 (土)

最強メンバーを揃えたウィーン公演。ま、期待(予想)どおりの出来でありましょう。もともとが他愛のない筋立てだし、肩ひじ張らず、楽しめばよいのであります。でも、どこか総じて生彩を欠いている感じはするなあ。画質は、ま、こんなものでしょう。なお、特に始めの方、画面と歌が合わないような部分がありますな。傷ではないけどね。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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