ラモー、ジャン=フィリップ(1683-1764)

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DVD

『優雅なインドの国々』全曲 セルバン演出、クリスティ&レザール・フロリサン、ドゥ・ニース、ハルテリウス、他(2003 ステレオ)(2DVD)

ラモー、ジャン=フィリップ(1683-1764)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TDBA5051
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

パリ・オペラ座2003年
ラモー:『優雅なインドの国々』
ウィリアム・クリスティ指揮/アンドレイ・セルバン演出

奇想天外なオペラ=バレの世界
パリの聴衆を抱腹絶倒の渦に巻き込んだラモーのエキゾチックな傑作オペラ

オペラ=バレのジャンルを代表するジャン=フィリップ・ラモーの人気作『優雅なインドの国々』を、この作品の初演の地、パリ・オペラ座で上演した舞台のライヴ映像。『優雅なインドの国々』におけるインドとは、ヨーロッパから遠く離れた国々を総称する言葉。ここではトルコ、ペルー、ペルシャ、北アメリカの4ヶ国を経巡って、「愛が全ての国を支配する」という理念を、エキゾチシズムを存分に盛り込みながら歌とダンスで描きます。
 セルバンの演出は、豪華で大仰、ちょっとお馬鹿な大仮装大会といった趣の、細部まで凝りに凝った愉快なもの。華やかな色彩美がエキゾチックな雰囲気を一層盛り上げ、摩訶不思議な生物まで登場して、観る者を飽きさせません。コミカルで遊び心をくすぐるブランカ・リーの振付も、聴衆の心をがっちりとつかんでいます。カーテンコールでは、指揮者まで登場してお茶目なダンスを披露する、大盛り上がりの舞台になりました。
 今や世界中で大人気の若手ソプラノ、ドゥ・ニースをはじめ、容姿も歌唱も魅力的なハルテリウス、パンツァレッラやアグニューといった実力派から、最終幕で登場するリヴァンクとプティボンの主役二人まで、豪華なソリスト陣も大注目です。
 手兵レザール・フロリサンを率いる指揮者クリスティは、バロック音楽の傑作たるこの作品の魅力を最大限に引き出して、躍動する舞曲のリズムを輝かしく響かせています。(クリエイティヴ・コア)

・ラモー:歌劇『優雅なインドの国々』全曲
 エベ:ダニエル・ドゥ・ニース
 エミリ:アンナ・マリア・パンツァレッラ
 ヴァレール:ポール・アグニュー
 ユアスカル/アリ:ネイサン・バーグ
 ファティム:マリン・ハルテリウス
 アダリオ:ニコラ・リヴァンク
 ダモン:クリストフ・シュトレール
 ドン・アルヴァル:クリストフ・フェル
 ジマ:パトリシア・プティボン、他
 レザール・フロリサン(管弦楽・合唱)
 指揮:ウィリアム・クリスティ
 演出:アンドレイ・セルバン
 振付:ブランカ・リー
 収録:2003年9月、22、24、25日、パリ・オペラ座(ガルニエ宮)

・特典映像:ドキュメンタリー「スウィンギング・ラモー」
(指揮者・演出家・振付家・出演者のインタビュー)

 収録時間:240分(本編189分、特典映像51分)
 画面:カラー、16:9
 音声:LPCM Stereo, Dolby 5.0, DTS 5.0
 本編字幕:日本語、フランス語(特典字幕:日本語、英語、フランス語)
 NTSC

内容詳細

ラモーの代表的なオペラ・バレエ『優雅なインドの国々』の、2003年パリ・オペラ座での舞台を収録。“愛”をテーマにした4つの国を巡るオムニバスで、セルバンの豪華で大仰な舞台とクリスティの的確な指揮が魅力だ。(CDジャーナル データベースより)

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これは楽しいDVDだ。序幕のプロローグと...

投稿日:2012/08/24 (金)

これは楽しいDVDだ。序幕のプロローグと4幕からなるオペラバレーだ。ドゥ・ニースとプティボンの魅力にすっかり参ってしまった。 ラモーの音楽は前から好きだったが、この映像が入ると全然感じが違ってきて、バロック音楽だが、現代の楽しい見世物の音楽に聞こえる。4つのお話は、(ネタバレあり)モーツァルトの「後宮からの誘拐」や「フィガロの結婚」に通じるものがあり、それなりに楽しめる。 少し物足りないとすれば、バレーの完成度となぜか中国雑伎団風の振り付けが、優雅さの邪魔になる。 シャコンヌの踊りと音楽は、とにかく癖になる楽しさだ。

パパゲーノ2 さん | 福島県 | 不明

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たまたまパリのオペラ座で見たのですが、音...

投稿日:2009/01/10 (土)

たまたまパリのオペラ座で見たのですが、音楽といい、舞台といい、とてもすばらしかったので、短い旅行中3日間も通ってしまいました。そして、その足でCDまで買い求め、その後、このDVDが出ると知るや、すぐ購入。オペラバレエって、何?と思ったけど、オペラよりも楽に聴ける音楽で、バレエも楽しめて、お得な気分でした。私は4幕目が一番好きで、特に皆で踊る、未開人の踊りが大好きです。アンコールでもこの曲、指揮者も一緒に踊っていたのがとても印象に残っています。

パリ大好きっ子 さん | 神戸 | 不明

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この演奏の舞台演出は色彩豊かで気品に満ち...

投稿日:2008/10/18 (土)

この演奏の舞台演出は色彩豊かで気品に満ちており、とてもすばらしい。歌手陣もまずまずで、中でも第4幕のプティボンの声は艶があって魅力的です。またプロローグのダニエル・ド・ニースは踊りのセンスがあり所作が美しい。何よりも劇と音楽とバレーが融合して一時も集中力が途切れることがないことがバレーオペラの最大の長所だと思う。最近聴いたバロックオペラの中で最高の1枚と言ってよいものです。             

baroque mania さん | 広島県 | 不明

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