CD

孤軍

秋吉敏子 / Lew Tabackin

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCJ37321
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

1973年日本人ジャズメンの最高峰、秋吉敏子によって結成された秋吉敏子=ルー・タバキン・ビッグ・バンドの記念すべきデビューアルバム。テーマとして選んだ題材に関しては日米でかなりの温度差が存在するが、ルバング島で“発見”された小野田元少尉をモチーフにした大陸生まれの秋吉らしいインターナショナルな選びだった。
結果的に見れば、70年代ジャズシーンに置いて、サド=メル、ギル・エヴァンスと共に3大ビッグバンドとなってニューヨークのジャズシーンを席巻した。
日本人が初めてジャズの歴史に名前を刻んだ記念すべき瞬間だった。

内容詳細

73年に秋吉が結成したビッグバンドのデビュー作。小野田少尉を題材に能の謡を取り入れ話題となりジャズ・ディスク賞を受賞した意欲的な代表作品。日本とアメリカを躊躇することなく渾然と一体化させた大胆な試みは何年経ても色褪せていない。あらためて拍手である。(わ)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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’80年代にカーラ・ブレイにその座を明渡す...

投稿日:2011/06/21 (火)

’80年代にカーラ・ブレイにその座を明渡すまでビッグバンドジャズの頂点を歩むことになる第一作です。1曲目「Elegy 」から気合は入りまくりのシャープなアンサンブルはリベレーションミュージックオーケストラにはない気持ちよさです。「Memory 」における男性のつぶやき声も’70年代的な美学を感じます。後の「ミナマタ」でも使われる能楽とのコラボレーションのタイトル曲も(イントロでいきなり出てくるとちょっとこけてしまいそうにもなるのですが)意欲作と捉えたいと思います。小野田少尉云々という話は時事的な意味ではそうであったでしょうが、やはり秋吉さん自身の思いと受止めたほうが自然なのではないでしょうか。

おむちゃん さん | 京都府 | 不明

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