きみはいい子 DVD

日本映画界を席巻した「そこのみにて光輝く」の呉美保監督初の群像劇に高良健吾、尾野真千子ら実力派俳優が集結！人と人のつながりから生まれるささやかな「しあわせ」を描く、再生と希望の物語。

誰もが、誰かの、いとしいひと。

第28回坪田譲治文学賞、2013年本屋大賞第4位に輝き、10代からシニアまで幅広い世代の人びとの心を掴んで大きな話題を呼んだ「きみはいい子」（中脇初枝著／ポプラ社刊）を、『そこのみにて光輝く』でモントリオール世界映画祭最優秀監督賞をはじめ、キネマ旬報監督賞、ブルーリボン監督賞など2014年の日本映画賞を総なめにした呉美保監督が映画化！問題に真正面から向き合えない教師、幼い頃のトラウマによって自分の子どもを傷つけてしまう親―。大人と子供にまつわる現代の問題を孕みながらも、「ひとがひとを愛すること」を描いた名作が誕生しました。かつて子どもだったすべての人に贈る、珠玉の一本です。出演は、ＮＨＫ大河ドラマ「花燃ゆ」で高杉晋作を演じ、いまもっとも注目を集める俳優・高良健吾、『そして父になる』でわが子をとり違えられた母親を演じ高く評価された尾野真千子。さらに『そこのみにて光輝く』で新境地を拓き絶賛を浴びた池脇千鶴、高橋和也が揃って出演し、前作とは打って変わった役柄に挑戦します。そのほか、ベテランの喜多道枝や日本を代表する演技派・富田靖子など、個性にあふれる実力派が集結しました。

＜特典映像＞（予定）
■メイキング
■舞台挨拶
■予告集


家族の姿を描くことに定評がある呉美保が挑む、3人の大人と彼らをとりまく子供たちによる群像劇。まじめだが優柔不断な小学校教師や、登下校の途中で挨拶をする小学生とのみ会話を交わす独居老人ら、とある町に暮らすさまざまな人々を描く。(CDジャーナル　データベースより)