CD

Wasp Star -Apple Venus Vol.2

XTC (エックスティーシー)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PCCY01449
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

前作『アップル・ヴィーナスvol.1』発表時からアンディ・パートリッジが公言していた、そのアコースティック・サイド作品と対となる(同時期に録り溜めていたデモを二つに分けた)Wエレクトリック・サイドWアルバムが、『WASP・スター』というタイトルが付いてリリース!『WASP・スター』って...かねてから自分の音楽をビートルズや60Vsサイケ・ポップ辺りがルーツの平均的英国白人が作る音楽...みたいに語っていたり、『ホワイト・ミュージック』というアルバムでデビューしたXTCらしいともいえるタイトルですね(...と思ってたら、インタビューでアンディが否定してた。なんでもメキシコの言葉だそうで、英国ではアングロサクソンプロテスタント〜ワスプとは言わないそう)。それはともかくこの作品、内容は文句なしに満点!(もちろんオレ的にはですけど、聴いて頂ければファンの皆さんもそう思って頂けるはず)かつての『オレンジズ&レモンズ』の雰囲気を思わせる60Vs風ビート系〜サイケ・ポップ・アルバムですね、これは(ギターのガキガキした感じは『ブラック・シー』という話もある)。『ノンサッチ』的な少し箱庭すぎる構築感も薄いですし。エレクトリックとは言っても、最近話題の日本のグループ、ポリシックス辺りがオマージュを捧げているような、どこ向かって飛んでいくか分からん、みたいなハッチャけキーボードが入るような初期型サウンドにはなりません、勿論。大袈裟に形容すれば、アルバム全体が「メイヤー・オブ・シンプルトン」級のコンパクトなポップ・チューンで占められている作品といったら、伝わりますでしょうか(デイヴ・グレゴリーのシブい魅力を放つ楽曲もイイ!)。前作の高踏ぶりにちょっと腰が引けちゃったXTC若葉マーク・リスナーの方もぜひお聴きになってみて下さい。

内容詳細

昔のXTCのサウンドが好きな人にはたまらないニュー・アルバムだ。ポップ感覚あふれたノイジーでストレートなアンディ・パートリッジのエレクトリック・ギター全開。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. プレイグラウンド (04:17)
  • 02. ステューピッドリー・ハッピー (04:13)
  • 03. イン・アナザー・ライフ (03:35)
  • 04. マイ・ブラウン・ギター (03:51)
  • 05. ボーデッド・アップ (03:23)
  • 06. アイム・ザ・マン・フー・マーダード・ラヴ (03:44)
  • 07. ウィア・オール・ライト (04:39)
  • 08. スタンデイング・イン・フォー・ジョー (03:42)
  • 09. ウーンデッド・ホース (04:11)
  • 10. ユー・アンド・ザ・クラウズ・ウィル・スティル・ビー・ビューティフル (04:18)
  • 11. チャーチ・オブ・ウィメン (05:06)
  • 12. ザ・ホィール・アンド・ザ・メイポール (05:55)

総合評価

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確かに全体的には他のアルバムより劣るかも...

投稿日:2008/10/25 (土)

確かに全体的には他のアルバムより劣るかもしれないが、11曲目なんかは素晴らしいと思った。

AURE さん | 埼玉 | 不明

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買って全然聞かなかったけど、最近妙にハマ...

投稿日:2003/11/14 (金)

買って全然聞かなかったけど、最近妙にハマル一枚。エクスタシーワールドです。ギターの音もいい。

ソーラー さん | 不明

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XTCの他のアルバムと比べるとどうしても見...

投稿日:2003/07/03 (木)

XTCの他のアルバムと比べるとどうしても見劣りする。たまには勢いだけで作ってみたかったということでしょうか。70年代前半あたりのブリティッシュロック風味丸出しで、デュークスのように対象化し切れていない。12曲目だけは凝りまくった曲展開で全盛期を彷彿とさせます。

マタロウ さん | 岐阜市 | 不明

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人物・団体紹介

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XTC

パンクブーム絶頂期にあったイギリスのミュージック・シーンに突如現れたXTC。どの文献をみても、彼らは「ひねくれ者」と書かれている。風刺的で毒づいたユーモアのある歌詞然り、メロディーライン然り、「ひねくれ者」と言われるのにも納得できるが、そういった概念に捕らわれずだだ聴いていると、英語が判らない私としては全く気にならないのだ。

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