CD

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、ホルン・トリオ ヨゼフ・シゲティ

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCP3410
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

シゲティ/ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、他

フィリップス歴史的名盤シリーズ[ヴァイオリン編]中の一枚。フーバイに師事し、ブゾーニやヨアヒムからも深い影響を受けたハンガリー出身のヴァイオリニスト、ヨゼフ・シゲティ[1892-1973]は、バルトークやプロコフィエフの親友としても知られており、作品の内奥に肉薄しようとする独特の気迫のこもった芸風でいまだに多くのファンを持っています。

・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲二長調 op.77
 ヨゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
 ロンドン交響楽団
 ハーバート・メンゲス(指揮)
 録音:1959年3月[ステレオ]

・ホルン三重奏曲変ホ長調 op.40
 ヨゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
 ジョン・バローズ(ホルン)
 ミエチスラフ・ホルショフスキ(ピアノ)
 録音:1961年10月[ステレオ]

内容詳細

協奏曲はシゲティ3度目の録音。シゲティの演奏は、流麗とはいえないものだが、ブラームスの本質を捉えた強烈な説得力がある。トリオのアンサンブルも奥深い。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ブラームスのコンチェルトはオーマンディと...

投稿日:2023/04/30 (日)

ブラームスのコンチェルトはオーマンディとのモノらルのほうが演奏は良いと思う。このステレオ盤は技術が衰えながらも曲の核心に迫ろうとする意志が感じられ、そこに感動するのだろう。シゲティファン向けの演奏だと思う。ホルン・トリオはややテンポが間延びして緊張感に欠け凡演としか言いようがない。昔、マーキュリーのSR番号のオリジナルLPを聴いたことがあるがCDでは彼の渋い銀色の音色は全く再現されていない。フィリップスでなくマーキュリーでCD化されていれば一連のステレオ録音はもっと違った評価がなされたであろう。フィリップスで聴く限り彼の演奏の真価は分かり難い。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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確かにこの演奏は音が終始ふるえ、擦れ、痛...

投稿日:2009/05/24 (日)

確かにこの演奏は音が終始ふるえ、擦れ、痛々しい程です。だけど、衰えてるけど一生懸命やっている姿勢にうたれて感動するわけではないと思います。たとえ、技巧的な衰えはあっても曲に対する追求の姿勢というか、崇高なものに対する憧れというかその辺の追求の度合いが普通の人の域を遥かに超えていると思います。技巧と精神性を単純に切り離して評価するのは危険だと思いますが、やはり改めて聴くと大きな感動がある。そんな演奏です。

fmk さん | 東京都 | 不明

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1928年録音の同協奏曲から約30年後のステレ...

投稿日:2009/02/19 (木)

1928年録音の同協奏曲から約30年後のステレオ収録盤です。皆さん書き込まれていますように昨今のスマートな演奏ではなく時にはカスレ、ダブリと素人からは聴かれるようなボウイングもシゲティらしく逆に私の年代だとリアリズムで落ち着いて馴染めています。バックのメンゲス指揮のLSOも健闘しています。やヽ私の盤は高音がきついように思いました。私はこの盤ズバリではなくブラームスのヴァイオリンソナタ第2番とのカップリングCDで聴いておりこちらの方も闊達な中にも渋く核心に迫る仕上げです。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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