CD

『セビリャの理髪師』全曲 アバド&ロンドン響、プライ、ベルガンサ、他(1971 ステレオ)(2CD)

ロッシーニ(1792-1868)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCG3840
組み枚数
:
2
:
日本
オリジナル盤発売年
:
1987
フォーマット
:
CD

商品説明

・ロッシーニ:歌劇『セビリャの理髪師』全曲
 クラウディオ・アバド指揮
 ロンドン交響楽団
 アンブロジアン・オペラ・コーラス
 ステファニア・マラグー(S)
 テレサ・ベルガンサ(Ms)
 ルイジ・アルヴァ(T)
 ヘルマン・プライ(Br)
 レナート・チェザーリ(Br)
 エンツォ・ダーラ(Bs)
 パオロ・モンタルソロ(Bs)
 ルイジ・ローニ(Bs)
 テオドール・グシュルバウアー(cem)
 バルナ・コヴァーツ(G)

 1971年9月ステレオ録音
 歌詞対訳付き

内容詳細

既に定評ある演奏。アバドはゼッダによる校訂版を用い、歯切れの良いリズムで全体を引き締まらせ、人間の肌のぬくもりを感じさせながら、そのオペラ・ブッファの本質を見事に再現している。プライのフィガロ、ベルガンサのロジーナなど理想的な配役。(洋)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   2

総合評価

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この録音が行われた1971年あたりからロッシ...

投稿日:2019/03/28 (木)

この録音が行われた1971年あたりからロッシーニ歌劇の再評価が始まりました。それまでは『セヴィリア』だけが、歌手・指揮者とも「アドリブ満載のコント劇」のごとく自由に楽しんで上演されていたであろうことは、50・60年代の録音を聴いても想像できます。この時代を懐かしいという人がいるのはわかります。一方トスカニーニもカラヤンもジュリーニも、序曲集のレコードは作っても『セヴィリア』の録音は行っていません。やはり何か手を出しがたい事情があったのでしょうね。プッチーニには手を出さなかったアッバードがロッシーニの上演に積極的だったのは何か使命感みたいなものを持っていたのかもしれません。私はこの録音を非常に楽しんでおり何の不満もありません。もっとも、それはこの録音の10年後、81年9月のスカラ座来日公演でのアッバードの『セヴィリア』を十分に楽しんだ、という思い出からかもしれませんが。

エステ荘の噴水 さん | 岩手県 | 不明

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アバドが最もアバドらしかった時期の演奏だ...

投稿日:2018/03/17 (土)

アバドが最もアバドらしかった時期の演奏だと思います。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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『セビリャの理髪師』を全曲聴くのは初めて...

投稿日:2012/01/21 (土)

『セビリャの理髪師』を全曲聴くのは初めてなので、あれこれ言うことは出来ないが、思ったことを記してみる。 【長所】全体的に良く出来上がっている。引き締まっていて大きなトチリが無く、安心して聴ける。 【短所】堅苦しい気があり、それがソリストにも同じ事が言える。他の方が指摘されているように、「歌っている」と言うより「音を追っている」ように聴こえる。アバドの指揮も、ヴェルディの『シモン・ボッカネグラ』(1977年)の録音と比べると燃焼不足のように感じる。

日本の庶民 さん | 東京都 | 不明

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