ダーティ・ダンシング

1987年 アメリカ

本編：約101分

＜スタッフ＞
監督：エミール・アルドリーノ「天使にラブ・ソングを・・・」「スリーメン＆リトルレディ」
製作：リンダ・ゴットリーブ「雨の日にふたたぶ」
脚本：エレノア・バーグスタイン「スィート・ダンス」
撮影：ジェフ・ジャー「ミスター・ソウルマン」「アンフォゲタブル」
音楽：ダニー・ゴールドバーグ、マイケル・ロイド、ジョン・モリス

＜キャスト＞
ベイビー：ジェニファー・グレイ「若き勇者たち」
ジョニー：パトリック・スウェイジ「ゴースト／ニューヨークの幻」「ハートブルー」
ペニー：シンシア・ローズ「フラッシュダンス」「ステイン・アライブ」
ビリー：ニール・ジョーンズ「リチャードを探して」
リサ：ジェーン・ブルックナー「君がいた夏」
ジェイク：ジェリー・オーバック「Ｆ／Ｘ 引き裂かれたトリック」

＜ストーリー＞
1980年代、大ヒットした「フラッシュダンス」「フットルース」に続いて日本に紹介されたダンス・ムービー「ダーティ・ダンシング」。ビートルズ旋風、ケネディ大統領の暗殺、そして人類が宇宙へと飛び出した激動の60年代アメリカの青春グラフィティを、懐かしのオールディーズ・ナンバーと、華やかなダンス・シーンにのせて描いた大ヒット作品。後にこのヒットを受けてＴＶシリーズやこの作品をベースにした映画「ダンシング・ハバナ」も製作された。
主演のベイビーには、「若き勇者たち」「コットン・クラブ」「フェリスはある朝突然に」のジェニファー・グレイ。相手役のジョニーには、「アウトサイダー」「ゴースト／ニューヨークの幻」のパトリック・スウェイジ。パトリック・スウェイジは「若き勇者たち」でもジェニファー・グレイと共演。また、前述「ダンシング・ハバナ」にも出演している。ジョニーのダンス・パートナーのペニーには、「フラッシュダンス」「ステイン・アライブ」とたて続けにヒット作に出演したシンシア・ローズ。監督は本作が初劇場作品となったエミール・アルドリーノ。のちにウーピー・ゴールドバーグ主演のヒット作「天使にラブ・ソングを・・・」を手がける。
本作のサントラには「あたしのベイビー（ビー・マイ・ベイビー）」をはじめ、60ｓ楽曲がふんだんに使用されているが、新たに書き下ろされた「ザ・タイム・オブ・マイ・ライフ」は、ビルボード・チャート１位、「ハングリー・アイズ」は同４位を記録し大ヒットとなった。主題歌の「ザ・タイム・オブ・マイ・ライフ」で1987年度アカデミー賞最優秀主題歌賞を受賞。

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とある夏、家族と共に避暑地にやってきた17才の少女ベイビーはそこで、ダンス・インストラクターのジョニーと出会い、愛し合うようになる。上流階級のお嬢様はやがて大人の女へと成長する。(CDジャーナル　データベースより)