CD

さくら

サザンオールスターズ

基本情報

カタログNo
:
VICL60300
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

1998年10月にリリースされた、2年3ヶ月ぶりとなる13作目のアルバム。約3000時間にも及ぶレコーディング時間でサザンが到達した新境地。いつも後から時間が追いついてくる彼らの行く先は、全く想像が及ばない。2001年8月7日をもって大森隆志がサザンオールスターズを脱退してしまったため、オリジナルメンバー6人が揃って収録した最後のアルバムとなった。

内容詳細

けっこうヘヴィな装いも感じさせてくれる作品だ。いわゆる、内面へと自分たちの音楽性を追求していった結果、各メンバーのルーツ音楽が色濃く各曲の中へと現れてきている。良質な歌物集という視点だけじゃなく、もっと深い音楽的な観点で味わってほしい。(智)(CDジャーナル データベースより)

その他のバージョン

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収録曲   

総合評価

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ハードでロック色が濃く香ばしいアルバムで...

投稿日:2021/07/22 (木)

ハードでロック色が濃く香ばしいアルバムです。 前作の「Young love」もロック色が非常に濃かったですが、今作はさらに濃く攻め込んで作ってあります。 ソロ桑田佳祐の「孤独の太陽」「ROCK AND ROLL HERO」っぽいロックな曲があったりデジタルロックな曲もあったりとけっこうハードでクールでかっこよかったです。 80年代の「KAMAKURA」までのサザンと90年代からのハードなロック傾向が強くなっていく「さくら」までのサザン。そして2000年以降のPOP色や歌謡チックな感じにシフトしていくサザンですが、今作はハードでデジタルなロックサウンドの強いサザンの完結編的なアルバムだったのではないでしょうか?

じゅるりん さん | 群馬県 | 不明

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'98年発表。美しさと慎み深さ。そして狂気と...

投稿日:2009/05/02 (土)

'98年発表。美しさと慎み深さ。そして狂気と病巣。両者が痛みと矛盾をはらみつつもスリリングに共棲する「さくら」というコトバに、サザンオールスターズを思う。結成30年、サザンは今なお数々の名曲を生み出し、アタリマエのように"国民のスタァ"であり続けながらその一見親しみやすい表層の背後でいつも猥雑な毒気を振りまいている。そんな"今"のサザンが美しいと感じる。何年か前、サザンをあらためて"いいバンド"だなぁと思った。自分たちのできることを毒も華も分かつことなく、自分たちのために作り続けていく。ある種の諦念さえもひっくるめた決意と信念がバンドのグルーヴに昇華している。そう感じるようになった。そんな推測を証明するかのようなアルバムを20周年という節目にリリースしてくれたことがうれしい。もはや国民DNAにまで入り込んでしまった彼らが"今"という時代に生きる真撃な姿勢に貫かれた1枚。ラップやドラムン・ベースなども視野に入れた98年型サウンドも聴かれ、それが"今"を感じさせるのは当然として。いわば定番といえる古きよき湘南の風景もあくまで現在に生きる人間ならではの"遠い、美しく風化した記憶"として描き出されていて。それがひときわリアルなのだ。 そろそろロックにも人間国宝が認定されてもよいのではないか。その第1号を桑田佳祐にして、

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「世に万葉の〜」「YOUNG LOVE」が200万...

投稿日:2007/04/06 (金)

「世に万葉の〜」「YOUNG LOVE」が200万超えのセールスで大いに期待された今作ですが、結果は50万止まり。思えばこの頃のサザンは苦戦してましたね。しかし、セールスとは裏腹に、音楽性の高さは随一で、個人的には90年代サザンの最高傑作と思っています。

ウィンディ さん | 東京都 | 不明

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