Blu-spec CD

シマノフスキ:弦楽四重奏曲、ヴェーベルン:夏風のなかで カルミナ四重奏団

シマノフスキ(1882-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCO73166
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD

商品説明

デンオン・クラシック・ベスト100
コロムビア百年の歴史に刻まれたザ・ベスト! 高音質Blu-specCDで100タイトル・リリース

カルミナ四重奏団/シマノフスキ:弦楽四重奏曲第1番、第2番
その恐るべき実力を世界に知らしめたカルミナ四重奏団 衝撃のデビュー盤
87年ボルチアーニ・コンクールにおいて2位という審査結果を不満とした審査員5人が異例の声明を出してカルミナを賞賛するという衝撃的な国際デビューを飾ったカルミナは、その後の世界的な演奏活動、CDの完成度の高さを通じトップ・クラスのクァルテットとして世界の評価を獲得しています。これはそのデビュー盤で、彼等ならではの知的なプログラミング。ほとばしるような強さと輝きを併せ持つ演奏は何度聴いても衝撃的です。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

【収録情報】
シマノフスキ:
・弦楽四重奏曲 第1番 ハ長調 作品37
・弦楽四重奏曲 第2番 作品56
ヴェーベルン:
・弦楽四重奏のための緩徐楽章
 カルミナ四重奏団

 録音:1991年2月13〜15日 スイス、セオン
 PCM デジタル録音
 レコード芸術推薦、1992年度グラモフォン賞(室内楽部門)/グラミー賞ノミネート

【デンオン・クラシック・ベスト100】
来る2010年10月1日に会社創立百年の節目を迎える日本コロムビアは、その間というもの、営々とクラシック音楽の音盤、テープ、映像商品を製作・販売してまいりました。
 以前は現ソニー・ミュージックエンタテインメントや現EMIといった海外原盤の作品を国内盤化しておりましたが、SP時代から来日アーティスト、邦人アーティストのレコーディングも開始。1972年から本格化したPCMデジタル録音の開発により、クラシックの録音タイトル数は飛躍的な伸びをみせることになります。
 このたびの創立百年を記念してリリースいたします100タイトルは、いわばこの百年間のザ・ベスト。独オイロディスク、チェコ・スプラフォン原盤を含めて、現在もなおファンの皆様に愛され続けているロングセラー盤を売上げ枚数順に正直に並べました。
 このシリーズは、コロムビアといたしましては、初のBlu-specCDでの発売です。過去に優秀録音として国内外の多くの賞をいただいた「音」をそのままにBlu-specCDとしてリリースいたします。
 スメタナの「わが祖国」やドヴォルザークの新世界交響曲のような、同曲の決定盤として並び立っている名盤は、曲目の重複を避けずに敢えてセレクトしております。
 クラシック・ファンはもとより、これからクラシックの名盤探しに足を踏み入れるような初心者にも安心してお勧めできる名演奏のみの100枚です。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
CD のタイトルで Webern の曲が「夏風のな...

投稿日:2011/12/14 (水)

CD のタイトルで Webern の曲が「夏風のなかで」となっていますが、これは「弦楽四重奏のための緩徐楽章」の誤りです。前者は、「大管弦楽のための牧歌」という副題が付いていて、弦楽四重奏の曲ではありません。CD の帯には正しい曲名が「弦楽四重奏曲のためのラングザマー・ザッツ」とドイツ語のカタカナ表記で書かれています。 HMV さん、直しておきましょう。

Chatran さん | 千葉県 | 不明

1
★
★
★
★
★
シマノフスキは、19世紀末から20世紀前...

投稿日:2011/02/06 (日)

シマノフスキは、19世紀末から20世紀前半にかけて活躍したポーランドを代表する作曲家であり、交響曲や協奏曲、室内楽曲、器楽曲、オペラなどに至るまで、あらゆるジャンルに渡る作品を遺したにもかかわらず、お世辞にもメジャーな作曲家とは言えない存在に甘んじている。シマノフスキの前後に位置する作曲家、すなわち、ショパンや現代音楽の旗手の一人であるペンデレッキなどがあまりにも有名過ぎるというのにも起因しているのかもしれない。また、交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」で有名なグレツキにさえ、知名度において劣るのだから、遺された作品の質の高さを考えると、きわめて不当な評価を受けていると言わざるを得ない。近年では、ラトルが、一貫してシマノフスキを採り上げているし、昨年にはブーレーズによるきわめて優れた名演も生み出されており、今後、シマノフスキに対する評価が高まっていくことを大いに期待したい。本盤は、そうしたシマノフスキが作曲した2曲の弦楽四重奏曲を収録したものであるが、シマノフスキの中期と最晩年の作品だけに、その作風の大きな変化を味わうという意味においても、好カプリングCDであると言える。演奏は、カルミナ四重奏団であり、しかも、デビューCDとのことであるが、傑作でありながら、決して親しまれているとは言えない楽曲をデビュー曲として選択したところに、この団体の底知れぬ実力を感じさせる。そうしたカルミナ四重奏団の自信と気迫が、本演奏全体にも漲っており、他にも録音が殆ど存在しないことを考慮すれば、本演奏こそ、シマノフスキの弦楽四重奏曲の決定盤としての評価は、あながち不当なものではないと考える。Blu-spec-CD化による音質向上効果も大変目覚ましいものがある。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

0

シマノフスキ(1882-1937)に関連するトピックス

室内楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品