DVD

パンダコパンダ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VWDZ8230
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
DVD
監督
:

商品説明

高畑勲・宮崎駿コンビが“子供たちに贈る”永遠の名作

「漫画映画」と呼ばれた劇場用長編アニメーションがかつての魅力を失い始め、アニメーションといえば、濫造されていく「テレビアニメ」が主流となりはじめた1970年代の初め、この作品は誕生しました。自らが携わるアニメーションの世界で、本当に子供に見せるべき良質な作品がなくなっていくことに危機感を抱いていた3人――高畑勲・宮崎駿・小田部羊一、いずれも当時小さな子供の父親でもあった彼らが中心になって企画したのが、この『パンダコパンダ』です。当初、3人が立てていた企画はスウェーデンの女流作家リンドグレーンの代表作「長くつ下のピッピ」のアニメーション化でした。最終的にリンドグレーンからの許諾は得られず、「ピッピ」のアニメーション化は叶いませんでしたが、その後に取り組んだ『パンダコパンダ』には、「ピッピ」の影響が色濃く感じられます。『パンダコパンダ』の主人公ミミちゃんは、おばあちゃんの留守をひとりで守りながら、元気に暮らしています。竹やぶのあるステキなお家に住み、お料理もお洗濯も上手に出来るミミちゃん。そんなミミちゃんのもとに、ある日、パンダの子パンちゃんと、お父さんのパパンダがお客さんとしてやってきます。翌年に公開された『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』では、すっかり“家族”になったミミちゃんとパンちゃんとパパンダ。天真爛漫なミミちゃんと、それを見守るパパンダや近所の人たち。とっても能天気に見える彼らの生活には、しなやかで力強い、子ども本来の力が溢れています。だから誰が見ても、制作されてから40年以上たった現在でも、見る人を思わずほっとさせるのかも知れません。若き日の高畑勲や宮崎駿が抱いた「子供たちのために」という願いは、その後の作品にも受け継がれています。『パンダコパンダ』は、観る人を飽きさせない深みのあるストーリー、人間味豊かで親近感のあるキャラクター造形など、数々の名作を発表しつづける高畑・宮崎監督の原点となった作品です。2008年には三鷹の
森ジブリ美術館ライブラリー作品として、再び劇場公開され話題になりました。また、今回が単品商品としては初のブルーレイディスク化となり、最新HDマスターによるブルーレイディスク&DVDとして、より高画質な映像をお楽しみいただけます。

内容詳細

【映像特典】 ・高畑勲・宮崎駿対談in1994
・高畑勲インタビュー
“ミミちゃんからハイジへ パパンダからトトロへ―高畑勲・宮崎駿の出発点―”
・「パンダコパンダ展〜宮崎駿イメージボードの力〜」 ・劇場予告編集
・絵コンテ(本編とリンクして、絵コンテをマルチアングルで収録)

ファン必携のスタジオジブリ・コレクション・シリーズ。本作はかわいいキャラクター設定のパンダコパンダを収録。1972、73年製作の2作がセットになった作品で、観ているだけで心が和む。(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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最近どんぐり共和国に行くと、パンダコパン...

投稿日:2021/07/03 (土)

最近どんぐり共和国に行くと、パンダコパンダグッズが沢山あり、買ったりしているうちに本編も見たくなり購入しました。 最初にパンちゃんが出てくるシーンでは可愛すぎて、悶えました。 パパンダもいいお父さん感が出ていて、もしかしたら理想のお父さん像みたいな感じなのかもしれない!と思いながら見ていました。 ミミ子ちゃんは優しくしっかりしていて、口癖でよく「素敵!」と言っているのを可愛くてそれこそ素敵だなーと思いました。 内容はジブリ後半の作品の様に大人でも楽しくずっと見られると言うよりも、本当に子供目線で子供が見るもの、という感じでした。 だから、大人一人がずーっと真剣に見るような感じではないとは思いましたが、疲れた時や癒されたい時にぼけーっと見られる様なアニメだし、家族の暖かさがこころに沁みるアニメだと思います。

izkeiske さん | 不明 | 不明

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