ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD

ヴァイオリン・ソナタ第9番『クロイツェル』、第8番、第10番 フランク・ペーター・ツィンマーマン、マルティン・ヘルムヒェン(平行弦ピアノ)(日本語解説付)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC6400
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明


日本語解説付き
遂に完結! 最高のデュオ、F.P.ツィンマーマンとヘルムヒェンによる
ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲録音、第3弾は第8番、第9番『クロイツェル』、第10番!


SACDハイブリッド盤。フランク・ペーター・ツィンマーマンとマルティン・ヘルムヒェンによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲録音がついに完結。当アルバムには第8番、第9番『クロイツェル』、第10番を収録。コロナ禍の2020年8月、ベルリン、シーメンスヴィラにおけるセッション録音です。
 ツィンマーマンといえば卓越したテクニックと繊細にして優美で香り高き音色で奏でますが、このベートーヴェンではピアノとの対話を大切にし、絶妙なバランス感覚と抜群のセンスの良さを携えた演奏を披露しております。
 マルティン・ヘルムヒェンは1982年ドイツ、ベルリン生まれ。2001年に開かれたクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝し、一躍世界から注目されるピアニストとなりました。ソロはもちろんのこと、ユリア・フィッシャーなど世界的ヴァイオリニストからも絶大なる信頼を得ており、今回の共演もツィンマーマンからのアプローチで実現しました。
 演奏の素晴らしさはもちろんのこと、当録音では楽器にも注目です。ヴァイオリンはツィンマーマンの愛器、1711年製のストラディヴァリウス「レディ・インチクイン」。この楽器はかつてクライスラーが所有していた銘器でまるでビロードのような音色です。ツィンマーマンが長年ともにしてきた愛器で奏でるベートーヴェンは格別です。一方、ピアノはベルギーのピアノ製作者クリス・マーネの平行弦ピアノを使用。このピアノは2013年にダニエル・バレンボイムの依頼により製作された楽器で、その特徴は一般的なグランド・ピアノのように弦が交差して張られておらず、チェンバロやフォルテピアノのようにすべての弦が平行に張られています。これにより音量はもちろんのこと、細かなニュアンスの表現、そして弾き心地の良さを兼ね備えております。このグランド・ピアノは2015年にバレンボイムによる演奏でお披露目され、以後ピエール=ローラン・エマールやエマニュエル・アックスなど世界的なピアニストにも認められた楽器として注目されております。近年この楽器を愛奏するヘルムヒェンがベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタを挑むに当たり、現在望みうる最も理想的な楽器で録音を実現させました。
 ヴァイオリン・ソナタ第1〜4番、第5〜7番はレコード芸術誌特選盤など高評価を得ております。現在望みうる最高のデュオが完成させたベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集にご期待ください!(輸入元情報)


【収録情報】
ベートーヴェン:
● ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3(1801-02)
● ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47『クロイツェル』(1803)
● ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.96(1812)


 フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン/Antonio Stradivarius,Cremona 1711, Lady Inchiquin)
 マルティン・ヘルムヒェン(ピアノ/Chris Maene Straight Strung Concert Grand Piano)

 録音時期:2020年8月21-24日
 録音場所:ベルリン、シーメンスヴィラ
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

 プロデューサー&サウンド・エンジニア:ハンス・キプファー(Take5 Music Production)
 エディティング&ミキシング:ハンス・キプファー
 エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ

 BIS ecopak
 輸入盤・日本語帯・解説付


内容詳細

ツィンマーマンによる、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第8番〜第10番の3曲を収録。名器“レディ・インチクイン”の豊かな音色とともに、卓越したテクニックで丁寧にピアノと掛け合い、大切にベートーヴェンを音にする。ピアニストはヘルムヒェン。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調 Op.30-3
  • 02. ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調「クロイツェル」Op.47
  • 03. ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調 Op.96

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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