Dream Time

1960年代から活躍する南アフリカの英雄ピアニスト、アブドゥーラ・イブラヒム最新録音盤！
9月に京都公演を行うイブラヒムのソロ・パフォーマンス・ライヴ作品！

本年（2019年）85歳を迎える大ベテラン、アブドゥーラ・イブラヒムが名作『アフリカン・ピアノ』以降ライフワークとしてきたソロ・ピアノによるライヴを2019年4月にドイツで行った。『ドリーム・タイム』というタイトルの通り、耽美で夢のような空間をピアノ一台で紡ぎだす円熟の旋律は美メロ好きの日本のファンにきっと届く事だろう。9月には京都で本作と同じソロ・ピアノによるコンサートを行う予定で、ファンにとっては予習の意味もこめてマストなアルバムだ。

アブドゥーラ・イブラヒム：1934年10月9日、南アフリカ連邦ケープタウン生まれのジャズ・ピアニスト／作曲家。1959年から60年にソフィアタウンでザ・ジャズ・エピストルズを結成。1962年の渡欧後、デューク・エリントンの助力によりレコード・デビュー。1969年に名盤『アフリカン・ピアノ』を発表し日本でも絶大な人気を博す。1970年代半ばにイスラム教に改宗し、“ダラー・ブランド”から改名。1990年代には南アフリカへ戻り、時のネルソン・マンデラ大統領のサポートを受け南アフリカの音楽教育にも尽力した。2000年代に入り再びドイツを拠点に活動している。（販売元情報）

ミュージシャン：アブドゥーラ・イブラヒム（p）

2019年録音
解説付