最後の晩ごはん 秘された花とシフォンケーキ 角川文庫

椹野道流

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041084502
ISBN 10 : 4041084504
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
追加情報
:
256p;15

内容詳細

芦屋の定食屋「ばんめし屋」。節分の恵方巻きを振る舞う店員の海里と店長の夏神のもとを、作家の淡海が訪れた。彼は海里が小説のモデルであると発表し、騒ぎになったことを謝罪。そして罪滅ぼしのように、海里にオーディションを提案する。それは小さな店で行われる、往年の人気女優との朗読舞台。一方夏神は、昔懐かしい料理を復活させ、看板メニューにすべく動き始めるが、厄介な幽霊が現れ…。心震えるお料理青春小説第12弾。ポークチャップのレシピつき!

【著者紹介】
椹野道流 : 兵庫県出身。1996年「人買奇談」で講談社の第3回ホワイトハート大賞エンタテインメント小説部門の佳作を受賞しデビュー。その後発売された『人買奇談』に始まる「奇談」シリーズ(講談社X文庫ホワイトハート)が人気となりロングシリーズに。一方で、法医学教室の監察医としての経験も生かし、「鬼籍通覧」シリーズ(講談社文庫)など監察医もののミステリも発表。人間味溢れる魅力的なキャラクター描写で読者の支持を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • しんごろ さん

    今作は、料理がいっぱいでてきて良かったです。そして、夏神さんが、ハッキリと見える幽霊?が久しぶりに現れたね。それは置いといて、海里も夏神さんも、一歩前へ進みそう。互いに過去を乗りこえてほしいね。新しく準レギュラーになりそうな登場人物も登場したし、これは終わりそうで終わらないな。まだ続くな。それにしてもロイド、なんだかんだ場を和ませるよね。海里と夏神さんを見ていると、オッサンの俺でも、まだ一歩だけでも成長できそうな気がします。海里と夏神さんと共に前進したいですね。

  • タイ子 さん

    海里が一歩進むことが出来た。でも、定食屋はそのままって言うのが私は嬉しい。俳優業に戻ってしまったら寂しいじゃないか。帰れるところがあるっていいよね。夏神さんの懐の広いところを見た気がした。今回の幽霊は珍しい所からひょっこりはん!彼のエピソードにうるっとしながら夏神さんの作るケーキが懐かしの味がただよってきそう。ゆうこお姉さんの登場でこれから先が楽しみになってきましたね。

  • あっか さん

    シリーズ第12弾、最新作。今回もホロリ〜。夏神さんの「俺らの大事な人らは潔う成仏し過ぎやな」という台詞が個人的にめちゃくちゃ切なかったです…展開的には、確かに久しぶりに見るパターンな感じ!遠回りしたり悩んだり後退したりだけど、本当に少しずつ少しずつ海里も夏神さんも自分の道を見つけ進んでいっている感にじんわり。新キャラも登場して世界が広がって行っています。出汁のきいたおでん食べたい。ポークチャップも食べたい〜。(あ、あと今巻なぜか海里の口の悪さというか言葉選び?が気になったような…^^;)

  • りゅう☆ さん

    淡海先生と和解できてよかった。海里の次なる挑戦は小さな舞台での朗読。相手は昔うたのお姉さんだった悠子さん。色々模索しながら、中途半端な状態になるかもしれないけど料理も朗読もやっていきたいと決意する海里。一方、夏神もこのままではなく何か新しいことをしたいと思うようになる。そんな時に現れた幽霊の橋口さん。戦後貧しい中、母が作ったカステラが食べたい。同じ物を再現することは不可能だが、美味しく食べてもらいたいと思いを込めて作る夏神の願いが届いてよかった。日替わり定食の太巻きっていいね。いわしの生姜煮も食べたいな。

  • とし さん

    最後の晩ごはん「秘された花とシフォンケーキ」 12巻。五十嵐海里は往年の人気女優朗読の舞台に、夏神留二は昔懐かしい料理の復活を目指しそれぞれの道へと一歩前進ですね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

椹野道流

2月25日生まれ。四緑木星・魚座のO型。元監察医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品