猟犬の旗 角川文庫

芝村裕吏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041076491
ISBN 10 : 4041076498
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
追加情報
:
272p;15

内容詳細

日本の誇る情報機関。そこには使役される猟犬がいる。ある者は望んで、ある者は脅され、その身を捧げている。外国人にもかかわらず猟犬となった男が休暇を取ったその日、日本のまどろみは崩壊した―。関西国際空港に新宿駅、日本の主要都市で起きる爆弾テロに銃撃テロ。“敵”はいったい何者か?入り乱れる各国の諜報機関、内部分裂する猟犬。男はどの国旗に忠誠を誓うのか。スパイ小説の究極形!

【著者紹介】
芝村裕吏 : 作家、漫画原作者、ゲームデザイナー。小説の代表作に、ミリタリー小説の新たな形を拓いた『マージナル・オペレーション』(星海社FICTIONS、全5巻)があり、同作は「アフタヌーン」(講談社)でコミカライズが連載中。近年は多くの漫画原作も手がけている。著書多数。ミリタリー、スパイだけでなく、SF、ファンタジーはじめ多くの分野で執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    関西国際空港に新宿駅、日本の主要都市で次々と起きる爆弾テロに銃撃テロ。凄惨な事件に発展していく中、外国人にもかかわらず不本意ながら猟犬となった男が奔走するシリーズ第二弾。休暇中に襲われたり相変わらず物騒な日常を送っていますが、人質を取られ文句を言いながらも矜持だけは失わない主人公が、何だかんだで道端で途方に暮れている少女を救ったり、何事もない日常を取り戻すためテロリストに立ち向かう姿がいいですね。それにしても日本も一歩間違えれば…とかいろいろ考えてしまいましたが、このエピソードは前巻の前日譚なんですかね?

  • マムみかん(*感想は風まかせ*) さん

    『猟犬の國』続編。 ファンタジー入ったスパイもの。 今作はテロとの戦いなので、かなりハードアクションだし殺戮の嵐。 でも、ペルー人ながら日本の平和のために働く〈俺〉視点のゆるゆる具合が緩和してくれていますね。 シリア人少女との父娘のようなやり取りは、木内一裕さんの「元ヤクザ探偵・矢能さん」と栞ちゃんのように微笑ましい。 面白さの中に、日本の安全や外国人に対する姿勢を考えさせられます☆

  • 緋莢 さん

    名前のない日本の情報機関(便宜上、イトウ家と呼ばれる)に所属するペルー人の俺”を 主人公としたシリーズ2冊目。あらすじに<日本の主要都市で起きる爆弾テロに銃撃テロ> 入り乱れる各国の諜報機関>とありますが、文章のせいか、そんな派手さはなく 淡々とした感じをうけました。前作の躓きが響き、今巻もダメでした。個人的に 全くあわない作品だったようです。

  • naji さん

    前作と違い、都内で暴れまくり、おばさんのラスボス感は恐ろしかった。それにしても主人公の冷静すぎるレベルが異次元だな。

  • 次へ さん

    ん、と。おばちゃんの目的は実現したのかな?文章がこじゃれ過ぎててよく分からないや…。それと、ほったらかしの女の子は今どうしているんでしょうか。このままイトウさんのスパイに育てられちゃいそうで心配。

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芝村裕吏

ゲームデザイナー、作家、漫画原作者。第5回日本ゲーム大賞優秀賞、第32回星雲賞メディア部門を受賞した『ガンパレード・マーチ』をはじめ、『絢爛舞踏祭』や『ガンパレード・オーケストラ』三部作など独自AIを使用した作品を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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