CD 輸入盤

『ストコフスキー・サウンド〜トランスクリプション集』 ヴォルフガング・サヴァリッシュ&フィラデルフィア管弦楽団

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9029545372
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ストコフスキー:トランスクリプション集
ヴォルフガング・サヴァリッシュ&フィラデルフィア管弦楽団


ストコフスキーのアレンジした曲などを集めた「クラシック・ヒット・パレード」的な名曲集です。誰でも聴いたことがある有名なメロディを、巧みなアレンジを施しながら親しみやすい曲に生まれ変わらせる手法はアメリカ的とも言える行為かも知れません。ところが、それをサヴァリッシュが演奏をすると、音楽の王道を見せつけるかのような気品が加味されます。彼の指揮者としての、音楽家としての資質を理解することが出来る格好なディスクと言えるでしょう。(輸入元情報)

【収録情報】
『ストコフスキーによる管弦楽のためのトランスクリプション集』


● J.S.バッハ:カンタータ第208番より『羊は安らかに草を食み』
● J.S.バッハ:カンタータ第140番より『目覚めよと呼ぶ声が聞こえ』
● J.S.バッハ:カンタータ第80番『われらが神は堅き砦』より
● J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調
● ボッケリーニ:メヌエット イ長調
● ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番『月光』より
● ショパン:前奏曲 第4番ホ短調
● フランク:天使のパン
● チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ
● チャイコフスキー:舞踏会のざわめきの中で
● ドビュッシー:月の光
● ドビュッシー:沈める寺
● ラフマニノフ:前奏曲 第1番

 フィラデルフィア管弦楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

 録音時期:1995年3月
 録音場所:ニュージャージー州、Giandomenico Studios, Collingswood
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

総合評価

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サヴァリッシュがストコフスキーのいろもの...

投稿日:2021/07/06 (火)

サヴァリッシュがストコフスキーのいろもの管弦楽編曲の演奏? そのイメージの「あり得なさ」に一瞬たじろぎますが、オケがフィラデルフィア交響楽団というのを見て「なるほど!」と膝を打ちました。サヴァリッシュは、フィラデルフィア交響楽団の大功労者であるストコフスキーの功績を正当かつ芸術的に評価してもらいたくて、この録音を行なったのでしょう。その狙いどおりに、サヴァリッシュの真摯な職人芸がストコフスキーのいろもの編曲を正攻法で端正に芸術的に再現しています。 ストコフスキーの編曲はシロウト向けのキワモノと思っている方にも、ぜひ一度耳を傾けてみてほしいものです。

Tan2 さん | 神奈川県 | 不明

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芸術的な名演奏である。ストコフスキーの編...

投稿日:2019/10/22 (火)

芸術的な名演奏である。ストコフスキーの編曲によるものを数多く聞いてきたが、その多くは残念ながらキワモノ的存在である。ケレン味が効いて面白く聞かせるものものや過剰なデフォルメで聴き手を驚かせるものもあるが、再び聞きたいとは思わない。しかし、このCDは、選曲、曲順もよく練られているし、サヴァリッシュ指揮フィラデルフィア管弦楽団のふくよかな響きで、この素晴らしい作品(編曲)自体が備えている魅力を存分に味わうことができる。何度聴いても味わい深い。ストコフスキー編曲によるオーケストレーションを純音楽として味わいたい人にはこのCDはうってつけといえよう。

HESS さん | 東京都 | 不明

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サヴァリッシュファンとストコファンで評価...

投稿日:2008/10/19 (日)

サヴァリッシュファンとストコファンで評価の異なる微妙な一枚。ストコファンの私には石部金吉のサヴァリッシュはやはりダメだった。しつこいストコの編曲をあっさりやられると、それなりに面白いかと思ったらそうでもない。編曲の毒気が抜かれてしまった。ただ、ストコのオーケストレーションによる「舞踏会のざわめきの中で」が珍しく、リポヴシェクの歌唱も感動的で拾いモノ。

mickey さん | さいたま市 | 不明

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