新版 トーベ・ヤンソンのムーミン絵本 さびしがりやのクニット 講談社の翻訳絵本

トーベ・ヤンソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065149133
ISBN 10 : 4065149134
フォーマット
出版社
発行年月
2019年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
渡部翠 ,  
シリーズ
:
追加情報
:
32p;29

内容詳細

ひとりぼっちでおくびょうな男の子クニットが孤独に立ち向かい、大切な人と出会い幸せになるお話。
トーベ・ヤンソンが1960年に描いた2冊目のムーミン絵本は、愛と勇気の物語。美しい色彩と細やかな描線を、贅沢な多色刷りで忠実に再現した、新装改訂版。

親愛なる日本の子どもたちへ――
みなさんが、この本を、気に入って楽しんでくれますようにと、願っています。わたしの国フィンランドと、日本は、地理的には、とても遠いですね。でも、おはなしの世界は、たがいにそんなに離れてはいないし、ちがっていないと思います。さあ、とびこんでください。ようこそ、わたしの絵本の世界へ!
心をこめて――トーベ

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yomineko@猫と共に生きる さん

    寂しがり屋のクニットは、海で瓶に入った手紙を見つけた。中にはクニットよりも寂しがり屋で怖がり屋さんのスクルットという女の子からの手紙だった。クニットは彼女を慰めるべく立ち上がる!怖かったモランにだって負けなかった!その後2人はずっと仲良く暮らしたのです💕

  • どあら さん

    図書館で借りて読了。最後のシーンが良かった☺️

  • ツバメマン★こち亀読破中 さん

    先日読了した名取佐和子さんの「金曜日の本屋さん―夏とサイダー」に登場したので読んてみたくなりました。孤独で気弱なクニットが、海で見つけた小瓶の中の手紙をきっかけに勇気を出す…。こちらまで勇気をもらいましたし、薄い絵本なのですが色々考えさせられました。こんな時代だからこそ、大人にも読んでもらいたい…そんな絵本です!

  • クラムボン さん

    先日読んだ第5巻「ムーミン谷の冬」にもクニットの《サロメちゃん》が出ていたが、ここで登場するクニットとは別のようだ。クニットは種族名だが、ここでは男の子の個人名でもある。そして日本語では《はい虫》と訳されるのでややこしい。クニット族の性質が臆病なので、ひっそり隠れて暮らしている《寂しがり屋のクニット》君も同じなのだが…。いつも一人ぼっちの彼は、そんな性格が嫌いで、本当は友だちを作りたいのだ。彼の気持ちが分かる読者は大勢いると思うよ。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    前から気になっていたが、展覧会を観て、真剣に探したら、ちゃんと地元にもあった(苦笑) 弱虫で、ひとりぼっちのクニット。友達がほしいのに、一歩踏み出せない。ある日、海で、悲しい手紙が入ったびんを見つけ、とうとう動き出す勇気をもらった! 手紙の差出人と友達になれるかな? カラフルで、デザイン的な絵が楽しい。

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人物・団体紹介

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トーベ・ヤンソン

1914年〜2001年。フィンランドのヘルシンキ生まれ。作家、画家。1945年に執筆された『小さなトロールと大きな洪水』を皮切りに、「ムーミン」シリーズを発表し、世界的に高い評価を獲得。国際アンデルセン大賞をはじめ、数多くの賞を受賞した

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