お待たせしました! ドナウエッシンゲン音楽祭 2017
アンサンブル、オーケストラ作品ライヴ!
2017年に行われたドナウエッシンゲン音楽祭から毎年注目の大規模アンサンブル、オーケストラのためのコンサートのライヴ録音です。例年通り、巨匠の作品と中堅、若手世代の作品がバランスよくプログラミングされ、現代音楽のいまを俯瞰できる内容となっています。
なかでも注目は2012年に亡くなったポルトガルのエマヌエル・ヌネス[1941-2012]が20代に書いた『過去のカレンダー』。セリエルな手法から徐々に音色の変化、空間性に作曲家の関心が移る過渡期に書かれた作品です。他にエレクトリック・ギター、ハープ、ピアノが丁々発止と火花を散らすアンドレアス・ドーメン[1962-]の三重協奏曲、日本とも関りの深いイスラエルの作曲家ハヤ・チェルノヴィン[1957-]のチェロ協奏曲などよく書き込まれた密度の高い作品ぞろいです。(輸入元情報)
【収録情報】
ドナウエッシンゲン音楽祭 2017
Disc1
1. ヌネス:過去のカレンダー(Un calendrier revolu) (1968/69)〜14楽器のための
2. ビューエネ[1973-]:闇の中のレッスン (2017)〜アンサンブルのための
エミリオ・ポマリコ指揮、リミックス・アンサンブル・カーサ・ダ・ムジカ(1)
アンサンブル・ムジークファブリーク/リハーサル指揮:エンノ・ポッペ(2)
Disc2
1. ドーメン:二重の動き (2016/17)〜エレクトリック・ギター、ハープ、ピアノと大管弦楽のための
2. イレス[1975-]:それは宇宙 (2014/17)〜管弦楽のための
3. チェルノヴィン:ガーディアン (2017)〜チェロと管弦楽のための
ヤロン・ドイチュ(エレキ・ギター:1)
アンドレアス・ミルトナー(ハープ:1)
ニコラス・ホッジス(ピアノ:1)
セヴリーヌ・バロン(チェロ:3)
SWR交響楽団
イラン・ヴォルコフ(指揮:1)
パブロ・ルス・ブロセタ(指揮:2,3)
録音時期:2017年10月20,22日
録音場所:ドナウエッシンゲン音楽祭
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND