LPレコード 輸入盤

【中古:盤質AB】 Kid A

Radiohead (レディオヘッド)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
AB
特記事項
:
10インチ,2枚組み,EU-ORIGINAL,w/INNER
:
HMV record shop オンライン

基本情報

カタログNo
2435277531
レーベル
USA
フォーマット
LPレコード
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

前作『OKコンピューター』はいきなりバカ売れした作品ではなかった(実際に店で「売る立場」だったから知ってる)。さざ波ひとつ立ってないような池に投げ込まれた小石のようなものだったし、実際にその波紋は小石の落とされた地点から徐々に広がっていったのだ。
レディオヘッド新作『Kid A』!物語を回避したはずの『OKコンピューター』は結果的に、物語を回避したところに生まれる新しい物語をなぞってしまったようだった。ある種イノセントな気持ちで「クリープ」を発表したときと同じような状況がトム・ヨークの周りに生まれたのかもしれない。今作で聴ける音はいろんなところで散々語られるようにポスト・ロック/音響派の影響をモロに感じさせるものに仕上っている。ホーン、キーボードや空間の使い方、コンピューター上のジャム・セッションとも言うべき手法など、ジャズ的なアプローチもそれを連想させるに充分だ(レディオヘッドのサイトを見慣れているユーザーなら、このカットアップの感覚は解り過ぎるくらい解ると思う)。紛れもなくレディオヘッドという記名性で聴かれることは明白にも関わらず、トム・ヨークとメンバー達があえてこの音を作り上げてきたことだけは忘れまい。そうしてしまうと音響派の連中より徹底した手法が見られるわけでもないので困ってしまうのだが...静かでひたすら気持ちの良い音に仕上っているとは思う。記号すらエモーションとして受け止めることに馴れている、自分も含めたロック・リスナーは、どういうポイントで聴くかで好き嫌いが分かれるのではないだろうか?新しいファンやテクノ、エレクトロ、ヒップホップ、音響などを聴きなれた世代にはどう響くのかが知りたい。

A1 Everything In Its Right Place
A2 Kid A

B1 The National Anthem
B2 How To Disappear Completely
B3 Treefingers

C1 Optimistic
C2 In Limbo

D1 Idioteque
D2 Morning Bell
D3 Motion Picture Soundtrack

収録曲   

  • 01. Everything In Its Right Place (04:11)
  • 02. Kid A (04:44)
  • 03. National Anthem, The (05:51)
  • 04. How To Disappear Completely (05:56)
  • 05. Treefingers (03:42)
  • 06. Optimistic (05:16)
  • 07. In Limbo (03:31)
  • 08. Idioteque (05:09)
  • 09. Morning Bell (04:35)
  • 10. Motion Picture Soundtrack (07:01)

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人物・団体紹介

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Radiohead

「最も進化したロック・バンド」「シーン最重要バンド」などと称され、常に動向が注目されるレディオヘッド。アフター・グランジのギターロック・バンドが物凄いスピードで進化していく様はかつてのビートルズすら思い起こさせる。

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