中村俊輔式 サッカー観戦術 ワニブックスPLUS新書

中村俊輔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784847066191
ISBN 10 : 4847066197
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
シリーズ
:
追加情報
:
181p;18

内容詳細

「サッカーは、ゴール以外“も”おもしろい」
 戦術・個人技・セットプレーまで――
 日本サッカー界の至宝が徹底解説。

「現代サッカーをより深く、より熱く楽しむための方法論を伝えたい。
 今回、その想いを書籍という形で一冊にまとめた。
 40歳になった今も現役でプレーしているから企業秘密にしたいこともあるけれど、
 できるだけ隠さず話すので、参考にしてサッカーをさらに楽しんでもらえたらうれしい」
―「はじめに」より

●構成
第1章 中盤を制する者がゲームを制す 
―「トップ下」の観戦術―

第2章 戦術からサッカーを読み解く 
―「戦術」的な観戦術―

第3章 ピッチを彩る個の力 
―「個」の観戦術―

第4章 セットプレーはパッケージで楽しむ 
―「セットプレー」の観戦術―

第5章 観戦方法についての考察 
―「スタジアム」&「映像」での観戦術―

巻末特典 記憶に残る5ゲーム

※ 構成 藤井雅彦


(プロフィール)
●中村俊輔(なかむら しゅんすけ)
1978年神奈川県生まれ。
97年に横浜マリノス(現 横浜F・マリノス)加入。
99年から背番号10を背負い、
2000年MVPなどのタイトルを受賞。
その後、
イタリア・セリエAのレッジーナ(02〜05年)、
スコットランドの名門セルティックFC(05〜09年)、
スペインのエスパニョール(09〜10年)と欧州3か国でプレー。
リーグ3連覇や年間最優秀ゴール、
日本人初の海外リーグMVPを受賞するなど活躍。
10年横浜F・マリノスへ復帰。
13年史上初となる2度目のJリーグMVPを受賞。
17年ジュビロ磐田へ移籍し現在に至る――。
18年英紙『スコティッシュ・サン』による
「世界ベストFKキッカー10傑」に選出。
19年現在、J1歴代最多のフリーキック24得点を記録している。
日本代表として長きにわたり10番として活躍し
06年W杯、10年W杯に出場。Aマッチ98試合24得点。

【著者紹介】
中村俊輔 : 1978年神奈川県生まれ。97年に横浜マリノス(現・横浜F・マリノス)加入。99年から背番号10を背負い、2000年MVPなどのタイトルを受賞。その後、イタリア・セリエAのレッジーナ(02〜05年)、スコットランドの名門セルティックFC(05〜09年)、スペインのエスパニュール(09〜10年)と欧州3か国でプレー。リーグ3連覇や年間最優秀ゴール、日本人初の海外リーグMVPを受賞するなど活躍。10年横浜F・マリノスへ復帰。13年史上初となる2度目のJリーグMVPを受賞。17年ジュビロ磐田へ移籍し現在に至る。18年英紙『スコティッシュ・サン』による「世界ベストFKキッカー10傑」に選出。19年現在、J1歴代最多のフリーキック24得点を記録している。日本代表として長きにわたり10番として活躍し06年W杯、10年W杯に出場。Aマッチ98試合24得点(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    セルティックスの優勝を決めたロスタイムのFKを始め、今でも思い出す美しい軌道の数々。ジダンが究極の存在と語る最もこだわりがある「トップ下」は、4−2−3−1の現システムでは見られなくなった。彼の試合を観るポイントは・前線の選手はどの位置からプレスに行くのか・ディフェンスラインをどこに設定しているのか・攻守の中心ダブルボランチの各々の役割・サイドバックが攻め上がるタイミング・どのような駆け引きと動きでマークがズレているのか、の5点。将来指導者を目指す40歳の現役プロサッカー選手。俊輔、今も日本の至宝である

  • saga さん

    評論家のように巧い文章だなーと思っていたが、やはりライターが別にいて、インタビューから書き起こされたものだった。それは別にしても、世界最高峰のフィールドでもプレーした俊輔だからこそ言及できる内容だ。将来は指導者になりたいと思う彼が話す戦術や個人技は、サッカー観戦で役に立つだろう。以前読んだ『4-2-3-1サッカーから戦術を理解する』を読み直そう。

  • 再び読書 さん

    プレーヤー目線が面白い。ただ、少しハードルが上がりすぎていたので、期待していたほどではなかった。マラドーナに憧れてサッカーを始めたというのが共感できるが、マラドーナと共にサッカーを観た世代としては彼は真似ができたがメッシの真似は出来なかったというのが少し不満と驚きがある。今見てもマラドーナの力強さは凄みすら感じる。ただバルセロナのサッカーが日本の見本になるべきという意見は納得出来る。「前半と後半の真ん中」を注目するという視点は現役プレーヤーの目線なのかなと感じる。一つの救いは彼の指導者に対する思いだ。

  • キク さん

    サッカー関係者は、俊輔のことを「永遠のサッカー小僧」とよく呼んでいる。すごくカッコいい通り名だと思う。いわゆるサッカー評論家が出している本に比べると、正直そこまで複雑で高度な内容ではない。ただ、小さい頃からずっと、練習や試合の後に「サッカーノート」に反省点や改善点を書く続け、今でもバルサの試合は基本ライブで全て見るという、俊輔のサッカーへの愛情は、すごくすごく伝わってくる。「最先端の高度な戦術論」も確かに面白いけど、「好きな選手のサッカーへの想い」だって同じくらい、いや、それ以上に面白かったです。

  • mazda さん

    最近読んだ中では、最高に面白い本でした。自分がプレーしていた頃は、CBは縦に並んでいてストッパーとスイーパーなんて言ってましたが、今はフラットに並んでオフサイドを取りに行く陣形で、一般的には3バックか4バックになっています。3バックは2トップに対抗するための形なのですが、それに対抗すべく攻撃側は1トップ2シャドーなんて形になったりします。日本ワールドカップのときは3-5-2が多かったと思いますが、今やどこもやってませんね…。左利きのロッベンが右からカットインするのは、相手にとっては悪夢でしょうね。

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中村俊輔

1978年神奈川県生まれ。97年に横浜マリノス(現・横浜F・マリノス)加入。99年から背番号10を背負い、2000年MVPなどのタイトルを受賞。その後、イタリア・セリエAのレッジーナ(02〜05年)、スコットランドの名門セルティックFC(05〜09年)、スペインのエスパニュール(09〜10年)と欧州

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