ショートショートクリニック キノブックス文庫

田丸雅智

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909689221
ISBN 10 : 4909689222
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
追加情報
:
277p;16

内容詳細

女性なら誰もが欲しくてたまらなくなる便利なドリンク、失われていく記憶をある特殊な施術で救ってくれる医者、平熱のマイナス5度になると変わった現象が起こる病気、年々異常なほどに夫婦が似ていく症状―など「医」がテーマになったショートショート集。奇妙な病院に不思議な医者、不可解な薬、変わった病名が18話分詰まった、物語の“処方箋”。ちょっとした空き時間に服用ください。

【著者紹介】
田丸雅智 : 1987年、愛媛県生まれ。東京大学工学部、同大学院工学系研究科卒。新世代ショートショートの旗手として執筆活動に加え、「ショートショート大賞」を自らが発起人となり設立、全国各地で創作講座を開催するなど幅広く活動。17年には400字ショートショートの投稿サイト「ショートショートガーデン」を立ち上げ、さらなる普及に努めている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mr.lupin さん

    田丸雅智さん初読み。奇妙な病院に不思議な医者、不可解な薬、変わった病名などの18話からなる「医」がテーマになったショートショート集。面白かった作品もあるし、まあそれなりにと思う作品もあったりで、久し振りにショートショートを楽しむ事ができた。 「骨を休める」は一番秀逸だったかな。 ☆☆☆★★

  • ちゃも さん

    良き。『雪を引く』『瞳の花火』『身体の変化』が特に好き。でも全部良い。ありそうで、でもやっぱりない、そんな不思議な雰囲気とお話が詰まった一冊。巻末にある対談も読んでいて楽しい。ちょこちょこほん怖風のはなしがあったりえっつまりホラーなの?みたいな話もあってバラエティに富んでいる。

  • 荒川叶 さん

    面白かった。現実にないようなことだけど、非現実でもないような。さしぶりに笑った小説

  • ひょろ さん

    ありそうでなさそうでが田丸氏のショートショートのいいところ。切なかったりほっこりしたり色々楽しめるのもショートショートならでは。瞑想整理術は片付けられない人はみんなほしいんじゃないかな。

  • みー さん

    医にまつわるショートショート。 お気に入りのお話は、「コスメドリンク」「瞳の花火」「妄想竹」「身体の変化」です。こんなことが実際にあればな…と思うばかり。最後の対談でもあったように、記憶にまつわるお話が多かったように思います。 今は簡単にスマホで思い出など写真に収めることができますが、心の中に収めている人は減ってきているのかな。花火大会のときスマホ越しに花火を見ている自分には引いたなあ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

田丸雅智

1987年、愛媛県生まれ。東京大学工学部、同大学院工学系研究科卒。2011年、『物語のルミナリエ』に「桜」が掲載され作家デビュー。’12年、樹立社ショートショートコンテストで「海酒」が最優秀賞受賞。「海酒」は、ピース・又吉直樹氏主演により短編映画化され、カンヌ国際映画祭などで上映された。坊っちゃん文

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品