天冥の標 10 青葉よ、豊かなれ Part1 ハヤカワ文庫JA

小川一水

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150313555
ISBN 10 : 4150313555
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
追加情報
:
367p;16

内容詳細

女王ミヒルを駆逐したメニー・メニー・シープは、ついに“救世群”との和平を成し遂げる。太陽系から合流した二惑星天体連合軍(2PA)とともにカルミアンの母星に到達したセレスだったが、そこには超銀河団諸族の巨大艦隊が待ち受けていた。果たして彼らの狙いとは?カドム、イサリ、アクリラらは、メニー・メニー・シープの未来を求めて苦闘するが―今世紀最大最高のSFシリーズ万感の完結篇、ついに刊行開始。

【著者紹介】
小川一水 : 1975年岐阜県生まれ。1996年、『まずは一報ポプラパレスより』で長篇デビュー(河出智紀名義)。2003年発表の月面開発SF『第六大陸』が第35回星雲賞日本長編部門を受賞。また、2005年の短篇集『老ヴォールの惑星』で「ベストSF2005」国内篇第1位を獲得、収録作の「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とろとろ さん

    ついにカルミアン本星に到達。セレスを待ち受けていた超銀河団諸族の巨大艦隊を撃破する。地球本星はわずか400人弱の非感染者の人間が冷凍睡眠で生きながらえているだけ。太陽系内の他の植民惑星や小惑星では冥王斑を持たない人間と持って生まれた人間と冥王斑から生き残った人間の3派でいがみあいの戦争ばかり。セレスの最終目標はカルミアン本星の衛星軌道に乗ることだが、闇の勢力を超新星で滅ぼそうとしているカルミアンの女王の計画を防止し、かつ超銀河諸族とも和解して闇の勢力と戦わなければならないという試練が待っているんだと。

  • ケンケン さん

    (585冊目)2019年読み初め本。いやぁ〜なんちゅう壮大な話なんだろう…強大な敵との激戦、彼らが力を持つまでの紆余曲折、アノ者たちの覚醒とそれに伴う決意そして覇権戦略と奴らの狙いは、一体…完結に向けて。ますます目が離せない!!

  • ゆう さん

    ここに来て、それそれの立ち位置と目的がはっきりして、最後どんな風に物語が落ち着くのか楽しみ。長かったけれど、ここまで読んできてよかった、いよいよあと2冊。

  • ひさか さん

    2018年12月ハヤカワJA文庫刊。書下ろし。シリーズ15冊目。圧倒される程のスケール感で語られる大団円へと向かう物語は、素晴らしく、面白い。たくさんのアイデア、多様な価値観世界の構築が秀逸。

  • ぐうぐう さん

    「立ち止まるな。押し潰されるな。生きられる場所を見つけて生きていけ。あんたたちが消えていい理由は何もない」最終巻に突入して、遥か過去となる第2巻「救世群」に登場した青葉の言葉を引用されては、たまらない。これぞ、スペースオペラ、大河小説の醍醐味だ。伏線が回収され、謎が残り少なくなり、物語が結末へと一気に加速していく。「繁殖とはなに?」このシンプルな疑問が、《恋人たち》であるゲルトールトから発せられることの重みよ。断章七でのミヒルのカタコトの言葉は、さらに重く、切ない。残り2冊。

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人物・団体紹介

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小川一水

1975年岐阜県生まれ。1996年、『まずは一報ポプラパレスより』で長篇デビュー(河出智紀名義)。2003年発表の月面開発SF『第六大陸』が第35回星雲賞日本長編部門を受賞して以降、骨太な本格SFの書き手として活躍を続けている。2005年の短篇集『老ヴォールの惑星』で「ベストSF2005」国内篇第1

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