アンネのこと、すべて

小林エリカ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591159934
ISBN 10 : 4591159930
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
39p;29

内容詳細

ヒトラーはなぜユダヤ人を嫌ったの?“隠れ家”は退屈じゃない?だれがアンネ・フランクを裏切った?…アンネが生きたのはどのような世界だったのでしょう。これまで子どもたちから寄せられた、たくさんの質問に答えるための本。その誕生から死、そして今までをたどります。

目次 : プロローグ 誕生日パーティ―1939/ ドイツ人の女の子―1929‐1934/ 新しい国―1934‐1940/ 戦争!―1940‐1942/ 隠れる―1942‐1944/ アンネの死―1944‐1945/ オットーの帰還と、アンネの日記―1945‐/ エピローグ アンネの友だち

【著者紹介】
小林エリカ : 作家・マンガ家。著書は、小説『マダム・キュリーと朝食を』(第27回三島由紀夫賞候補、第151回芥川龍之介賞候補)など

石岡史子 : NPO法人ホロコースト教育資料センター(Kokoro)代表。世界40カ国で翻訳されている『ハンナのかばん』(ポプラ社)の登場人物であり訳者。年間100の学校や自治体で授業を行う。カナダ・ヨーク大学より名誉博士号を授与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ネギっ子gen さん

    迫害から逃れるため隠れ家生活を送り、その様子を生き生きと日記に綴った少女、アンネ・フランク。彼女の生涯を、写真やゆかりの品々などから読み解いた本の日本語版。「ヒトラーはなぜユダヤ人を嫌ったの?」「《隠れ家》は退屈じゃない?」など、アンネの誕生から死、そして現在までを多くの写真や資料で辿る、これまで子どもたちから寄せられた多くの質問に答えるための本。というように児童向けなので、図書館では「子どもの本」として配架してありました。とても丁寧で贅沢な作りなのに、大人から遠ざけられるのは、もったいないなぁ〜って……

  • とよぽん さん

    オランダのアンネ・フランク・ハウスが編集した、子供向けの本。彼女の生い立ちからドイツ時代、オランダ時代へ、そして隠れ家での2年近くに及ぶ生活。時代背景やナチスの考え方、ユダヤ人迫害の恐怖を、文章だけでなく写真や資料、地図、イラストなどもまじえて分かりやすく解説している。

  • ぐうぐう さん

    アンネ・フランク・ハウスが、アンネの生涯を伝えるために編集した『アンネのこと、すべて』。通常のページと半分のサイズのページで構成された、非常に凝った製本だ。アンネ自身はもちろんのこと、当時の欧州の情勢など、アンネが生きた時代の背景を理解してもらうために、歴史にも多くが割かれている。そういう意味では、教科書的側面があることは否めない(実際、本書は教育事業の一環として企画されている)が、だからこそ、夢絶たれたアンネという少女の悲劇と、残された日記がもたらせる希望が、痛烈に響いてくる。(つづく)

  • りえこ さん

    写真が多く、細かい説明も多く、とても素晴らしい本でした。アンネの人生の欠片がたくさんつまっていました。隠れ家、本当にお家で、家具もたくさんある。共同生活は大変だと思いますが、きちんと生活できる隠れ家だったんだなと思いました。日記帳の写真とか、見られて良かったです。アンネの写真も。洋服とかも素敵で、お金持ちのお家の子という感じだったんだなーと思いました。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    沢山の写真などから、アンネ・フランクのことだけではなく、歴史的な背景、日独伊の関係などにも触れている。通常のページに、カラーの半ページが綴ってある変わった作りの本です。これが全てではないのは分かっていますが、知りたいきっかけになる本だと思います。巻頭にアンネ10歳の誕生日パーティでの友だちとの写真が載っています。巻末には写真に写っている友だちのその後が、文章で書かれています。生きのびることができた人も、苦しい思いを抱えながら生きていたんですね。

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小林エリカ

目に見えない物、時間や歴史、家族や記憶、場所の痕跡から着想を得た作品を手掛ける。私的なナラティブと社会のリアリティーの狭間を追体験するようなインスタレーション作品も国内外で発表。近年は、音楽家の寺尾紗穂とかつての歌を甦らせる音楽朗読劇シリーズの脚本も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に

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