アニマル・ファーム ちくま文庫

石ノ森章太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480435590
ISBN 10 : 448043559X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;15

内容詳細

巨匠が挑んだ世界的名作「動物農場」の世界。他に小松左京原作「くだんのはは」、牡丹燈籠に発想を得た「カラーン・コローン」を収録。

【著者紹介】
石ノ森章太郎 : 本名:小野寺章太郎。1938年1月25日、宮城県登米郡(現・登米市)生まれ。1954年、高校在学中に『二級天使』でデビュー。高校卒業と同時に上京し、漫画家生活に入る。1998年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    石ノ森章太郎さんがこのようなコミックを書き上げていて、しかもちくま文庫に収められているとは知りませんでした。私は英語で読んだり映画(かなり昔の作品ですが)で見ています。その映画を思い出しました。レーニン、スターリン、トロッキーをうまくブタにしてその特徴をよく表しています。また小松左京のくだんのははや石ノ森さん独自の作品もあります。楽しめました。

  • ペグ さん

    以前読んで、石ノ森章太郎さんの漫画に衝撃を受けました。漫画でなければ表現出来ないものをその画力で描いていて素晴らしい。 残念なのは文庫のこのサイズ。自数が多いのに本自体が小さくて、読みにくく、やはりもう少し大きいサイズだったら良かったなと。 何度でも読み返すことの出来る名作だと思いました。

  • keroppi さん

    解説を読んで、自分が経験した少年マガジン体験と同じだなと思ったら、解説者の中条昌平氏と同世代だった。私も、少年マガジン掲載時読んでいたはずなのだが、それほど記憶に残っていなかった。今読み直すと、石森章太郎の描写力と風刺の力に引き込まれた。この頃の少年誌のパワーは凄かったのだと、あらためて思った。

  • 厩戸皇子そっくりおじさん・寺 さん

    【2019年石ノ森章太郎誕生日読書会参加作品】ジョージ・オーウェルの『動物農場』を漫画化した表題作に、小松左京原作『くだんのはは』と、『怪談牡丹灯籠』のSF化作品を併せた1冊。『くだんのはは』はかつて読んだ事があったので、他の2作を新鮮に読む。『アニマル・ファーム』を読んでいて感じた事は、出てくる動物達に愛嬌はあるが可愛くはない。これが手塚治虫なら見とれるほど可愛く描くだろうなと(これがスターリン主義下のソ連の諷刺というのはあろうが)。中条省平の解説が親切。あの頃の少年マガジンって凄い雑誌だったのだな。

  • sin さん

    搾取される労働者を家畜にたとえて…結局、勝ち取った新世界は独裁者に支配されてしまうのだが、現実にも指導者とされる者は救い出した民衆を支配する。権力欲は人間のサガといってしまえばそれまでだが、民衆にも原因があって…自分たちの考えを持つことをせずに他人任せだからだ。そうした矛盾を含めて問題意識を多く含んだ作品である。

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人物・団体紹介

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石ノ森章太郎

1938年(昭和13)、宮城県生まれ。高校在学中に『二級天使』でデビュー後、一貫して日本漫画界の第一人者として活躍。代表作に『サイボーグ009』(講談社児童まんが賞)、『佐武と市捕物控』(小学館漫画賞)、『マンガ日本経済入門』、『マンガ日本の歴史』全五五巻(アジア漫画大会漫画アカデミー賞大賞)、『マ

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