ジャズは本棚に在り ジャズ書と名盤

行方均

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784401645008
ISBN 10 : 4401645006
フォーマット
発行年月
2018年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
367p;19

内容詳細

目次 : 〜“JAZZ JAPAN”誌の人気連載全92回をまるごと単行本化。 / 古今東西の名著、奇書、読むべき「ジャズ書」を紹介し、聴くべき / 「名盤」を多数追加。読むほどに、聴くほどに、生きたジャズが / 身につく極上の一冊。〜 / 【内容】 / ●あまりにも文学的なパーカー評伝の傑作 / 『バードは生きている』(ロス・ラッセル) / ●12人の証言で辿る特異な天才ピアニストの生涯 / 『セロニアス・モンクのいた風景』(村上春樹) / ●“ジャズ史上最悪の一夜”を描いた話題の映画の原作 / 『The Lady Who Shot Lee Morgan』 / ●シアリングを神と讃えるビート文学の傑作 / 『オン・ザ・ロード』(ジャック・ケルアック) / ●新年だからマイルスとコルトレーンでも勉強しよう / 『マイルスとコルトレーンの日々』(植草甚一) / ●“ブルースの女王”の人生を描く哀しみのコミック・ノベル / 『ビリー・ホリデイ』他、刺激的な92冊紹介に関連CD、 / エピソードなどの情報を大幅に追記。

【著者紹介】
行方均 : レコード・プロデューサー、音楽評論家。1951年仙台市生まれ、東京育ち。早稲田大学政治経済学部卒業後、1976年東芝EMI(当時)に入社。1983年よりブルーノートを中心にジャズ・レコードの制作、編成に携わる。1988年同社内に“日本発のブルーノート”サムシンエルスを設立、ゴンサロ・ルバルカバ、大西順子、ロン・カーター他、多数の作品を世界に送る。ブルーノート関係を中心に編著書、監訳書も数多く、近著に『名曲・名盤のブルーノート物語』(学研)他。またJFN系全国ネット『AOR−ジャズ&ヴォーカル・ナイト』などでラジオDJも務める。EMIミュージック・ジャパン最後の代表取締役会長、ユニバーサル・ミュージック副社長を経て、2014年より(株)NAMES所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ジャズ本をたくさん集めたけれども、置き場...

投稿日:2021/04/09 (金)

ジャズ本をたくさん集めたけれども、置き場所にも困り処分してしまったものも多い。読んでいたら、また買い直したくなったものもあって、何とも困ったものである。

やすじい さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • aloha0307 さん

    他事業所から直帰で☺☺ Swing Journal誌が廃刊になったのは2010年(もうそんな経ったか)その後、三森編集長が”Jazz Japan”誌を立ち上げ今日に至る とは知りませんでした。本書は同誌に連載されたJazz関連名著のエッセイ集☺(珍しいね 名盤紹介なら無数にあるのにね) 日本最初のJazz小説は、”ファンキージャンプ(1959年)”あの石原慎太郎さんだそうです。読みたいな 小説自体がJazzよろしく即興的&そのときの心を映したvoice(この使い方 春樹さんを真似ちゃった) なのでしょう。

  • 緋莢 さん

    雑誌『JAZZ JAPAN』創刊号から92号(2010年8月〜2018年3月)をまとめた本。これを読んで驚いたのはラズウェル細木が『ラズウェル細木のJAZZタイム』という本を出しており、そもそも、ラズウェルというのがジャズ奏者のラズウェル・ラッドを崇拝しているからというのは全然知りませんでした。最もファンの人には周知の事実なのでしょうが。気になったのは高嶋弘之『「ビートルズ!」をつくった男』(DU BOOKS)、油井正一『ジャズ昭和史』(DU BOOKS)、行方均『ブルーノート再入門』(朝日文庫)(続く

  • 古本虫がさまよう さん

    植草甚一氏の『モダン・ジャズのたのしみ』 (晶文社)から始まって、ジャズ関係者の自叙伝や評伝など、100冊近い本が紹介されている。CDの紹介ではなく、本の紹介というのがミソ。とはいえ、僕などはジャズファンというほどのものではないので、ここに出てくる本のほとんどは未読。積んどくもしていないものがほとんど。 でも、こういうブックガイド本は楽しいもの。山に関するブックガイド本も以前読んだことがあるが、まぁ、本は多々あるな…と。

  • がんちゃん さん

    音楽は読むものではなく聴いて感じるものだ、と言われればまったくその通りなんだけど、それでもその曲が出来た背景とかちょっとしたエピソードなんかを読むことで、同じ音楽でもちょっとしたスパイスが降りかかったような味わいが生まれてくることも確かです。例えば、アメリカの音楽雑誌ビルボードが発表する全米トップのランキングにおいて、当時一大旋風を巻き起こしてたビールトルズの15週連続第1位を阻止したのは、ルイ・アームストロングの「ハロー・ドーリー」だった、なんて小ネタを読むと、なんか感動してしまうんですよねぇ。

  • xavi さん

    再読

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人物・団体紹介

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行方均

1951年6月29日生まれ。早大政経学部卒業。東芝EMIに入社し、80年代よりブルーノート/サムシンエルスを中心にジャズ・レコード/CDを制作。ジャズ関係の編著書も多数。書籍や映画などの字幕の翻訳、ラジオDJなども務める。1999年〜2013年、東芝EMI〜EMIミュージック・ジャパン〜ユニバーサル

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