彩雲国物語 5 漆黒の月の宴 角川文庫

雪乃紗衣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041066522
ISBN 10 : 4041066522
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
追加情報
:
272p;15

内容詳細

王命を受けて茶州の執政者・州牧となった紅秀麗は、ひたすらに州都・琥〓(れん)入りを目指す。指定期間内に正式に着任できなければ、地位を剥奪されてしまうというのだ。新州牧の介入を面白く思わない地方豪族・茶家は妨害工作を仕掛けてくるが、秀麗はそれに負けることなく、いちかばちかの勝負に出ようとする。そんな彼女の前に、不思議な魅力を湛える茶朔洵という男が現れた。底が見えぬ男、朔洵の驚くべき真意とは?

【著者紹介】
雪乃紗衣 : 茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あっか さん

    新版にて再読。茶州州牧、無事着任編!うーん、やっぱり彩雲国物語で1番良い男は燕青だと思う!笑 悠舜登場。再読により見えてくるもの、きちんと理解できる伏線もあったので二度楽しめています。でも新版の表紙、誰だろう?秀麗、劉輝、絳攸、楸瑛と来ているから…静蘭かな?

  • mayu さん

    彩雲国D。茶家のお家騒動と、秀麗たちが州牧に就任できるか否かがようやく決着。このお話に出てくる女性たちは、行動力と決断力があって逞ましい。この巻では朔洵との別れが悲しかった。今まで本音を明かさず飄々と振る舞っていた朔洵が、はじめて心から惹かれた相手。秀麗に勝手にしかけた無謀な賭けの結末と、最後まで隠しきれなかった想いが切ない。秀麗にとっては、こんな別れ方したら忘れられない人になるんだろうな。

  • おぬち さん

    茶家決着編。劉輝が好きすぎてあれほど邪魔に感じていた朔洵も最後感動しました。いや、作者様、これがデビュー作ってホントマジ?というでき。いやあ好き。劉輝の愛と朔洵の愛。どっちも愛なのだけど違うというね。早く2人には再開してほしいけど、秀麗の心の傷的なものはどうなるのだろうか。

  • えみちゃん さん

    苦労!?(笑)の末、御一行さまと合流した秀麗ちゃん。一路、州都・琥l(これん)入りを目指す・・ハズだったのに、なんと!琥l全面封鎖というから穏やかではない。まぁ、茶家にしてみたらあわよくば・・っていうのもあったと思うけど、彼らにしてみたら障害にもならなかったようで強行突破!!(笑)難題はむしろ、秀麗ちゃんの『花』を取り戻すほうで、再び朔洵(さくじゅん)のもとに身を寄せ人(克洵さん)探しを行う。しっかし、いまに始まったワケじゃないけど、彩雲国物語・・秀麗ちゃんを始め、英姫(えいきさん)春姫(しゅんきちゃん)

  • ひぬ さん

    茶州州牧として期間内に着任するため、州都を目指す秀麗一行。州都を閉鎖したりと、次々と妨害工作を仕掛けてくる茶家の面々に屈することもなく、最終的には無事辿り着きます。想いが交錯する中、茶家の内乱の収まり方の代償があまりにも大きすぎました。かなり重い本編ではありましたが、藍龍蓮が良い塩梅になっていたと思いました。色々な意味で秀麗にとって忘れられない人物になった茶朔洵。強要はせずに、秀麗の心を手に入れようと彼がとった行動の一連は強烈でした。確かに特別にはなりましたが、この方法はあまりにも切なく、やるせないです。

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雪乃紗衣

茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー。同シリーズは11年7月に本編が完結し、累計670万部を超える大ヒット作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に

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