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コンテンポラリー・ミュージックへアプローチしたメランコリックで美しい傑作!
ベース/フューチャービート系の作品を中心に、近年は海外レーベルからのリリースも盛んな東京在住の気鋭ビートメイカーが、アンビエント/ニューエイジ再興の流れに応えた、新境地のシネマティック・アンビエンス作品を発表。
2007年から活動のキャリアをスタートさせ、翌年にはEccyをメイン・プロデューサーにしたレーベル、Slye Recordsと契約。その後もベルギーのレーベル、CitywurlやオランダのFremdtunes、Black Hole Recordingsなどからリリースを重ね、近年では、VesperTown、Deech、Rottheoといったイギリス、アメリカ、ドイツ各国のビートメイカーと共作を発表しているEmufucka。自身の主宰レーベルからの第1弾リリースとなる7インチ・アナログ盤が到着です。
これまでもベース・ミュージックのトレンドやヴァイパーウェーヴ以降のムードを捉えた作風で、幅広い音楽的バックボーンを感じさせてくれましたが、今回の展開は衝撃的。なんと両面ともに、弦楽器やピアノ、シンセの美しい旋律とオーケストレーションを融合させた、抒情的クラシカル・アンビエト・ポップ。壮大な世界観に引き込まれます。フューチャービート以降の展開としては、Ryan Hemsworthの主宰する人気レーベルSecret Songs周辺の近作にも通じる意欲的な1枚です。
(メーカー・インフォメーションより)