ウロボロスの純正音律 下 講談社文庫

竹本健治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065118061
ISBN 10 : 4065118069
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
追加情報
:
528p;15

内容詳細

古色蒼然たる洋館で名作ミステリ見立て殺人発生!真相に辿り着けないままに第二の見立て殺人が起こってしまう。ミステリ作家たちは果たして犯人をつきとめ、新たな凶行を阻止できるのか!?重層する暗合、舞い踊るペダントリー、知的興奮の極。鬼才による作家実名シリーズファン待望の完結篇ついに文庫化!

【著者紹介】
竹本健治 : 1954年兵庫県相生市生まれ。東洋大学文学部哲学科在学中にデビュー作『匣の中の失楽』を探偵小説誌「幻影城」に連載、’78年に幻影城より刊行されるや否や、「アンチミステリの傑作」とミステリファンから絶賛される。以来、ミステリ、SF、ホラーと幅広いジャンルの作品を発表。『涙香迷宮』で第17回本格ミステリ大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Yuki さん

    評論家・漫画家・作家が犠牲となる連続殺人と舞台である玲瓏館に纏わる衒学が繰り広げられる。最初の事件の時点でアレがいつか出てくるのかなとぼんやり思ってたら的中した。迷路館を再読したばかりなので鼻血チェックのシーンでクスッと笑い、渋川春海の話で「天地明察」を再読したくなり、グレゴリオ聖歌のキリエから麻耶雄嵩の某作品を再読したくなり、「あのシーンで私が思い出したのは鉄鼠なんだけど誰も言及しないのかよ」とそっちに驚いたり。作品自体を楽しむより、この作品から何かが広がるような、そんな感じの読書だった。

  • コロチャイ さん

    少しかな、うぁわーとオドロオドロしかったのは?しかし長いお話ではあるけど、犯人探し楽しめた。そして❗️色んな有名な作家さんが登場している。こんなのあり得ないよと、凄く楽しめた。殺人の伏線もあっと!凄く驚いた。ほんまにアリかいなと思う。

  • 悪者みきこ さん

    再読なのに全く覚えておらず。なんでみんな○○が見えないの?私は視覚じゃなくて聴覚かと思ったんだけど結局視覚だったのか。篠田さんと遅塚さんのキャラが受け入れられず!実在のキャラとは違うんだろうけど愛せないわー。

  • 紙魚 さん

    黒死館かと思ったら虚無の供物だった感

  • のっち さん

    ☆☆☆★ これはガジェットはいかにもな本格ミステリだが、結末をどう捉えるかで好みが分かれそう。自分は解決編までは好きでした。それにしても結末部分を以前読んだ気がするのだが、メフィスト掲載時か?

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人物・団体紹介

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竹本健治

1954年、兵庫県生まれ。1977年、『匣の中の失楽』を探偵小説専門誌「幻影城」に連載開始。破格のデビューを飾る。2017年には『涙香迷宮』で第17回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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