『発心集』と中世文学 主体とことば 研究叢書

山本一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784757608801
ISBN 10 : 4757608802
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
328p;23

内容詳細

第1部:おもに説話集を編纂する主体に関する研究であり、長期間にわたり発表してきた『発心集』論をあらためて補筆体系化した九章に、『十訓抄』論二編を加えて構成。第2部:語と表現の解釈に関する問題をおもに取り上げ、発表時に反響の大きかった副詞的「あやまりて」についての論を再構成して収録したほか、『方丈記』、西行などに関する論考を収める。

目次 : 第1部 説話集と編者主体(『発心集』巻一・巻二の展開―思索の表現としての説話配列/ 袈裟と琵琶―社寺宝物伝承と『発心集』編者の関心/ 『発心集』の思想的核心―往生の条件/ 『発心集』の法華読誦仙人譚から―編者の関心と説話配列/ 恩義と信義への関心―『発心集』増補の可能性との関係において ほか)/ 第2部 ことば、こと、もの―読解のために(副詞の「あやまりて」―『宇治拾遺物語』『平家物語』の語彙から/ 「夢見」と「議勢」―『平家物語』の語彙から/ 「霞」と反照―藤原家良歌の「ほてり」など/ 「ふるさと」と「ふるや」―『方丈記』の和歌的修辞/ 外山と音羽山―『方丈記』の修辞と歌枕 ほか)

【著者紹介】
山本一 : 1952年生まれ。最終学歴:大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。学位:博士(文学)大阪大学。職歴:大阪大学文学部助手、金沢大学教育学部講師、同助教授、同教授を経て、2018年3月まで金沢大学人間社会研究域学校教育系教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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山本一

1934年大阪市生まれ。会社経営のかたわら趣味で写真を始め、日本風景写真協会(JNP)発起人となる。2005年初の写真集『越後の棚田』出版。現在:日本風景写真協会名誉会長、フォト禅顧問、フォトゆうゆう顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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