古希のリアル 草思社文庫

勢古浩爾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794223180
ISBN 10 : 4794223188
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
追加情報
:
224p;16

内容詳細

人生に後悔はあって当たり前、楽しまないと損だなんて思わない。「自分なりの日々」を生きる70歳が、牛来する思いを軽やかに綴る。

目次 : 第1章 古来希れだが、いまではふつう/ 第2章 もう「老後」がやかましい/ 第3章 楽しまなきゃ損かね/ 第4章 「死んだらあきらめるのです」/ 第5章 自分を育ててくれたことの奇跡/ 第6章 昨日の雨、今日の青空、明日は知らぬ/ 第7章 ふらりふらりの自由

【著者紹介】
勢古浩爾 : 1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34年間勤務ののち、2006年末に退職。1988年、第7回毎日21世紀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ホークス さん

    2018年刊。前著『さらなる定年後のリアル』では凡人だと悟った著者だが、本書でヒネクレオヤジが復活。我々一人ひとりは「みんな」でも「平均」でもない。個人の自由こそが至宝。楽しいのは良いけど「楽しまなければ」となると不自由。やったもん勝ちとか後悔したくないなんて息苦しい。枯れたフリをするのもバカらしい。世界はただ美しく、しかもデタラメなものとしてただ在る。他人に押し付けず、他人を尊重できる限り、自由な流儀で生きれば良い。飲み会に行かないのも流儀。自由が嫌いな人は、「自由が嫌い」と言える自由を味わえば良い。

  • 団塊シニア さん

    巷にあふれてる定年や老後に関する本とは一味違う人生観、古希を迎えてもブレナイ内容、自分自身に対する関心を失っていないという言葉に同じ古希を迎えた者として勇気づけられる。

  • sayzk さん

    この著者の本も五冊目。どの本も一貫して「都市をとったら好きなように、自由にしろ。なんもしなくてよし。」。 しかし今回、本氏がこのように著作業をしていることについてはちょっぴり詫びをいれる正直さ。また「定年後七年目のリアル」と言う本でも述べていたが、やっぱりこれまでに努力してるよ。私らはホンマにだらだらと歳だけとってしまったね。

  • かんたろー さん

    相変わらずの勢古節に満ちているが前著より些か肩の力が抜けて馴染みやすい。世間の風に逆らい自我を貫こうと行った姿勢が減じたせいかも知れない。この人は力が抜けて我が道を行くような主張をしながら、世間に挑戦する姿勢が見え見え見え隠れでもうちょっと戦闘的な部分がなければ、読みやすいなぁって気がしていたが、その付近に近づいたようですね。

  • ネコ虎 さん

    前半は「古希のリアル」ならぬ「コキ降ろしのリアル」である。痛快だが、老人ネタには広がりがないので勢古節も飽きてきた。中盤からの「楽しまなきゃ損か」からいつもの勢古節が戻ってきた。是枝映画批判も肯ける。どうせ後悔するなら「して」後悔するほうがいいという風潮について、それだけが真実ではないというのもいい。楽しい楽しいがうんざりで、人生を勝ち負けで決めるのもうんざりというのは勢古ならではの言い方か。最後の村八分評価は当たり前過ぎてちょっと残念。

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勢古浩爾

1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34年間勤務の後、2006年に退職。市井の人間が生きていくなかで、本当に意味のある言葉、心の芯に響く言葉を思考し、静かに表現し続けている。1988年、第7回毎日二十一世紀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

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