読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• すしな さん

  読了日：2023/01/20

  009-23.「投影された宇宙」から繋がった本ですが、あの世（ヘブン）という、時間や空間、叡智が全て内在された高次の場所に行った人の体験談です。脳神経外科医の方なので脳の働きにも精通されていますが、彼が体験した一連の話は脳機能が停止した状態でのことなので、実は脳で考えているのではなく、脳を通してこの世の世界を３次元という形で見ているということのようです。肉体から解放されたエネルギー（魂）は、ダイレクトに高次のコミュニケーションが出来るのだとか。確かに、脳を通してだと赤外線や紫外線は感じられませんものね。

• 加納恭史 さん

  読了日：2024/04/03

  著者のエベン・アレグザンダーは米国の脳神経外科医。2008年に五十四歳の時七日間の昏睡状態に陥り、新皮質―大脳の表面を占める―の活動を停止していた。所謂脳死状態。それが不思議な臨死体験。救急車で運ばれた。彼は最初は暗い場所にいた。視界がきく暗がり。やがて光の真ん中に、下には田園風景が広がる。美しい夢のような世界。隣には深いブルーの目をした美しい女性がいた。二人は蝶の羽に乗っていた。その女性の言葉、「あなたは永遠に、深く愛されています。ここでいろいろなことを見せてあげましょう。いずれは帰ってもらいます」。

• マッキー さん

  読了日：2019/01/13

  臨死体験をした著者が「死後の世界」を見聞きしたことを書いた本。こういうスピリチュアルなものはこれまで一切信じなかった医者のエベンが、ありとあらゆる言葉を使い実際体験したことを書いている。「死後の世界」を信じるかどうかは宗教観にも左右されるが、本当にありそうな気がしてきた。

• 春はあけぼの さん

  読了日：2021/04/30

  この本は、今まで読んだ臨死体験とはずいぶん違っていた。 オームはオーブ（光輝く）を通して語りかけてきた。「宇宙はひとつではなく、数多い宇宙がある。全ての宇宙がその中心に愛を持っている。　　この世界で体験されている時間空間は、いくつもの高次元に密接に織り込まれている。」 エベン氏は、気付かされたメッセージを伝えることが、自分に託された大切な任務だという。 帯には、「死後の世界はある」だが、読んでいて、死後ではなく、今も私が認識していない異次元の世界がここに存在していると教えていると読める。

• 海さん さん

  読了日：2020/06/08

  面白かった！脳神経外科医じゃないと表現できない情景だな。ただ、この話を全部信じるとなると、スーザンの「脳にコンタクトする」ことも信じなきゃいけなくて、それはちょっと信じられなくて、最終的に「救いは神」みたいなのも受け入れがたい。でも、意識のない人（私の場合は父親）に根気よく声をかけ続ければ届くというのは、自分たち家族のやってきたことは正解だったんだと嬉しくなった。

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