ローマへいった少年使節

谷真介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784789607704
ISBN 10 : 4789607704
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
追加情報
:
254p;15

内容詳細

まだあどけなさの残る四人の少年が日本人としてはじめてヨーロッパへの旅に出る。かれらを待ち受けていた四人四様の前途は、いかに終結するのだろうか?日本キリシタンの歴史のなかで、「天正少年使節」の足跡もまた格別に深い感動を呼び起こす。

【著者紹介】
谷真介 : 1935年東京に生まれる。『台風の島に生きる―石垣島の先駆者 岩崎卓爾の生涯』で昭和51年度厚生省児童福祉文化奨励賞、第3回ジュニア・ノンフィクション文学賞受賞。絵本「行事むかしむかし」で第15回巖谷小波文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mj さん

    16世紀末、足掛け9年に及ぶ少年使節の訪ローマ。帰国途中のマカオで、国内は禁教令下にあることを知る。我が国は禁教令に救われた部分があるとも考えられるわけだけども、拷問とかやり方がこわいです。そういうね、恐ろしいというかね、負の部分にフォーカスしちゃうんすよね。少年四人それぞれのその後の生き方に強く共感しますョ。人間らしいじゃないのョ。とにかくね、四人にとって無駄な経験なんかじゃなかったョ。日本の社会全体にとってもきっと大きな意味があったよネ。

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谷真介

1935年東京に生まれる。『台風の島に生きる―石垣島の先駆者 岩崎卓爾の生涯』で昭和51年度厚生省児童福祉文化奨励賞、第3回ジュニア・ノンフィクション文学賞受賞。絵本「行事むかしむかし」で第15回巖谷小波文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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