アクティブラーニングで学ぶジェンダー 現代を生きるための12の実践

青野篤子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784623075522
ISBN 10 : 4623075524
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
209p;26

内容詳細

身近にあるけれど気づきにくい“ジェンダー”。おもちゃ、物語、エイジング、精神疾患、デートDV、母娘関係、キャリア・デザイン、家事、結婚…様々なトピックスについて実習をとおして学ぶ。

目次 : セックスとジェンダー―性別はどうして決まるのか、そして誰が決めるのか/ 子どものジェンダー化―おもちゃ屋の広告調べから/ 物語におけるジェンダー―4つの『白雪姫』の比較分析から/ エイジングとジェンダー―写真を通して「老い」を考える/ 精神疾患とジェンダー・バイアス―摂食障害はなぜ女性に多いのか/ 親密な関係における暴力―デートDVについて学ぶ/ 母娘関係に見るジェンダー―言説分析を通して/ キャリアと金融リテラシー―人生設計の視点を学ぶ/ ロールモデルに学ぶキャリア―インタビューを通して/ 家事と社会と個人の日常生活―その前提にある考え方を考察する/ 結婚・家族制度とジェンダー―結婚の条件をめぐって/ 日本社会とジェンダー―論争から読みとく/ アクティブラーニングとジェンダー―活動性を高め、深い学びを導くために

【著者紹介】
青野篤子 : 福山大学人間文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • katoyann さん

    大学の講義用テキストを想定したジェンダー関連の本。12章から成り、各章末に具体的なグループワークの内容が示されている。フォトボイスという手法を用いてエイジングを考えるという授業方法が新鮮だった。要するに高齢者の写真を撮り、その写真にコメントを付けて、エイジングについて考えるという方法だ。不真面目な学生がいると大喜利をしそうだが…。 教科書ではあるが、学生が読むには解説が必要なレベルの難易度だと思う。個人的には萩尾望都の『イグアナの娘』の言説分析が面白かった。母が娘を自分と同一視するという問題。支配の闇。

  • フルカラフル さん

    『ジェンダーは身近にあるけれど気づくにくい』 そんなジェンダー論について自分事として学べるよう、実践ワークを紹介しながらジェンダーの様々な問題を網羅した本。セックスとジェンダーの違いという根本的な物から始まり、おもちゃ屋の広告、デートDV、母娘関係など色々な視点からジェンダーについて解説をしている。『あなたの性別は何ですか?』『なぜあなたはその性別だと言えるのでしょうか。根拠をできるだけたくさんあげて下さい』 この最初のワークから既に、自分が「ジェンダー」という社会的思い込みに縛られていることを実感した。

  • Miki Shimizu さん

    大学の講義向け?基礎知識がないとアクティブラーニングまで届かないわー。でも、出てくる教材とか解説で、フムフムとなる本。

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