レスター・R・ブラウン

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データでわかる世界と日本のエネルギー大転換 岩波ブックレット

レスター・R・ブラウン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784002709437
ISBN 10 : 4002709434
フォーマット
出版社
発行年月
2016年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
79p;21

内容詳細

気候変動が制御不能になるのが先か、新しいエネルギー経済が主流になるのが先か―。今、世界は全速力で化石燃料から再生可能エネルギーへ舵を切る。レースの結末はそう遠くないうちに明らかになるだろう。環境問題の世界的なオピニオンリーダーと日本の環境ジャーナリストがタッグを組み、データとグラフを織り交ぜながら、世界と日本の現状と未来をコンパクトに紹介する緊急リポート。

目次 : 加速するエネルギー大転換/ 古いエネルギー経済の衰退―石油、石炭、原子力/ 新しいエネルギー経済の隆盛―ソーラー、風力、地熱/ 勢いを増す世界、遅れをとる日本

【著者紹介】
レスター・R・ブラウン : 1934年、米ニュージャージー州生まれ。1974年ワールドウォッチ研究所を創設。また2001年5月、環境政策のビジョンを提示する新しい研究機関としてアースポリシー研究所を設立、所長に就任。「環境的に持続可能な発展」の概念「プランB」を提唱、環境問題のオピニオンリーダーとして活躍した

枝広淳子 : 1962年、京都生まれ。東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。環境ジャーナリスト、翻訳家。幸せ経済社会研究所所長。東京都市大学環境学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    エネルギー大転換はグローバル経済の大転換である(22頁〜)。電力システム:何百万枚ものソーラーパネルから構成。風力タービン、地熱、水力発電プロジェクトからも電力を得る、柔軟なスマート・グリッドにつながっている。温室効果ガス減のためにも、カーシェアリングは注目できるシステム。2020年までに2600万人に急増すると見込まれている(31頁下段、©フロスト&サリバン)。座礁資産:英国非営利団体カーボン・トラッカーが2011年「燃やせない炭素」で報告(37頁下段〜)。温暖化防止のためにも。

  • かばお さん

    日本が化石燃料系+原子力発電を脱皮し、エネルギー大転換を達成し、地域の、地域による、地域のための(クリーン)エネルギー国に羽化すれば次世代に美しい国、ニッポンを残せるんじゃないでしょうか!頼みますよ、政府さん!って感じの中身で興味深かった。

  • マイケル さん

    未解決の放射性廃棄物処分問題が指摘され原子力発電の終焉の始まりと書かれており同感。原子力の平和利用というのが、原爆正当化-プルトニウム製造-核開発と一体化しており間違っていた。しかし、「主役に躍り出る風力発電」については、これだけ毎年のように大型台風に襲われる日本の場合は最適とは言えない気がする。ソーラーパネルも台風被害があるので日本の場合は最適ではない。日本は、地熱と水力を中心に考えた方がいい気が。そして無駄な電気を使わない生活を。例えばクリスマス・イルミネーション要らない。都会でも夜空に星/天の川を。

  • Edd さん

    ごみ。デメリットがまったく書いてない。温暖化wwwwwの為の本。まぁ、地熱はもっと開発したほうがいいけど。

  • Steppenwolf さん

    本書を読了したとして登録するのは反則のような気もするが読んだことは読んだので。本書を読んでオバマ政権で実行を約束した事項が今後どうなるか心配になった。また我々の意識のずれも気になる。先日も日本人しか体験できなかったことなのにそれを禁止する条約に反対したり,原発事故を目の当たりにしたのに再稼働しか念頭にないようだし。本書を読んで九州電力は再生エネルギーの利用に積極的であることを知った。

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レスター・R・ブラウン

1934年アメリカ生まれ。1959年農務省に入省し国際農業開発局長を務める。1974年地球環境問題に取り組むワールドウォッチ研究所を設立し、1984年に年次刊行物『地球白書』を創刊。2001年アースポリシー研究所を創設。2015年同研究所の閉所後も世界の環境問題について発信を続ける

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