モツの歴史 「食」の図書館

ニーナ エドワーズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562051748
ISBN 10 : 4562051744
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
184p;20

内容詳細

古今東西、人間はモツ(臓物以外も含む)をどのように食べ、位置づけてきたのか。宗教との深い関係、貧者の食べ物であると同時に高級食材でもあるという二面性、食料以外の用途など、幅広い話題を取りあげる。レシピ付。

目次 : 序章 初めにモツありき/ 第1章 モツとは何か/ 第2章 伝統食としてのモツ/ 第3章 欧米のモツ料理/ 第4章 モツの男性的イメージ/ 第5章 儀式のなかのモツ/ 第6章 薬としてのモツ/ 第7章 捨てるなんてもったいない

【著者紹介】
ニーナ エドワーズ : ロンドン在住のフリーライター。俳優としても活躍

露久保由美子 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よこたん さん

    食いしん坊ですが、実は苦手なジャンルでレバーの串焼きとかもしり込み(笑) この本では外国での食材としての歴史や料理、薬や美容、はたまた呪術の道具としてのモツのことを紹介。想像してた以上に様々な部位が、手をかえ品をかえて各国の食卓に。栄養価が高いし、捨てるには勿体ない部位をおいしく食べるために、先人たちが工夫を凝らして今に至っているのだろう。日本でのモツの歴史も知りたくなった。なんだか、モツ煮込みというものを一度食べてみたいと思った。

  • シルク さん

    モツ大好き。LOVE(*´Д`) 良い感じの立ち飲み屋さんで、美味しいモツ食べたいな〜……と、大阪駅とか鶴橋辺り通る時いつも思っている。チキン故、1人でなかなか入れないけれど。イギリス人は「しょっちゅう胃袋とタマネギの煮込みをかきまぜている」(p.83)とフランス人から昔から揶揄されていた……そうですが、その「胃袋とタマネギの煮込み」って、ものっそ興味あるわ(笑)ところで、この本で「ああ!」とあることに得心がいった。

  • Kouro-hou さん

    古今東西・世界のモツ料理大集合。この食の図書館シリーズ、欧米を中心にその素材や料理の歴史と周辺事情を語る本なんですが、モツやハラミどころかアステカの生け贄(皆で食べます)まで含むので、とにかく範囲広すぎィ!ひたすら事例の列挙という感じになってます。食べるのに勇気が要るという羊頭を縦に割ってそのまま煮る北欧のスヴィズなんかも写真つきで掲載。原始狩猟で温かい部位=内臓をファストフード的に生で食べる事から始まり、文明が進化するとモツを忌んで食べなくなり、やがて刺激を求める好事家が再び食べ始める流れは分かり易い。

  • fwhd8325 さん

    洋の東西を問わず、食されてきたモツ。牛や豚や羊、鶏。わたしも大好きな食材。料理の記述は、楽しいのだけど、後半、腰の引ける記述があって、ちょっとげんなり。ただ歴史的な点から「父島事件」には関心を持った。 期待していたレシピは、ちょっと材料を揃えるのが難しいものばかりでした。

  • 秋良 さん

    本書でのモツには臓物だけでなく、豚足や耳も含まれる。人間が肉を食べるようになってから長ーい付き合いのモツ。貧弱の食べ物になったり珍味になったり儀式に使われたり、褒貶入り混じったある意味で人間と離れられない食べ物のよう。ゆーて焼き鳥のレバーあんま好きじゃないしなーと他人事のように思ってたら、ハツも白子ポン酢もレバーパテもホルモンもトリッパもモツでした。すいませんでした!

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ニーナ エドワーズ

ロンドン在住のフリーライター、編集者。俳優としても活躍

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