オーケストラがやって来たが帰って来た!

山本直純 (1932-2002)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408110899
ISBN 10 : 4408110892
フォーマット
出版社
発行年月
2014年09月
日本
追加情報
:
254p;20

内容詳細

人々に愛されたメディアの寵児、山本直純が、オーケストラの魅力と名曲にまつわるエピソードをユーモラスに語った、情熱と愛情に溢れた名著。山本祐ノ介氏寄稿「『オーケストラがやって来た』復刊に寄せて」収録。

目次 : 第1部 オーケストラがやって来た(オーケストラの魅力/ 棒ふり三年タタキ八年/ コンサート・ホールへの招待/ 音楽家になるのはたいへんだ/ 楽器あれこれアラカルト/ 音楽の森への招待)/ 第2部 ボクの名曲案内(モーツァルト「フイガロの結婚」序曲―“速ければ速いほどよい”/ ベートーヴェン「レオノーレ」序曲第三番―“胸が高鳴るファンファーレ”/ シューベルト未完成交響曲―“終わらざるがゆえの名作”/ ショパンエチュード―“ふとこみ上げる母の思い出”/ ブラームス交響曲第一番―“人生の転機に出会う曲”/ ドボルザークチェロ協奏曲―“雪の日の午後、静かに流れる第二テーマ”/ 山田耕筰からたちの花―“スターンとともに酔いしれた日本の名曲”/ 山本直純田園・わが愛―“タバコのけむり、南京豆の皮、コーヒーから生まれた名曲”/ コーダとカデンツア―“終わりよければすべてよし”/ アンコールチャメラ協奏曲―“霧の夜の青山通り”/ 『オーケストラがやってきた』復刊に寄せて―日本の人にオーケストラを美味しく食べさせたかった父を想う)

【著者紹介】
山本直純 (1932-2002) : 1932(昭和7)年、東京生まれ。東京芸術大学作曲科に入学、のちに指揮科に転じる。在学中よりラジオ、テレビ、レコード、映画など各分野で才能を発揮し、『男はつらいよ』テーマ音楽、『一年生になったら』など、広く親しまれる作品を多数生み出す。72年、小澤征爾とともに新日本フィルハーモニー交響楽団を設立、指揮者団幹事となる。73年より10年間テレビ番組「オーケストラがやって来た」の音楽監督を務め、またテレビCM等に出演して広く知られる。2002年6月18日、死去。享年69歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • にゃあ さん

    図書館で「面白いタイトルだなぁ」と手にした本。2部構成の前半は音楽とともに生きる著者の人生観と教育論。後半は名曲案内。クラシック音楽は好きな方だけど不勉強なのでストーリーの理解が及ばず音を聴いて楽しんでいるだけの自分にはちょうどよかった。復刻版とのことで息子さんがあとがきを寄せてるんだけど言い得て妙とはこのことかと納得。クラシック音楽も楽しくて面白いぞという気持ちがドワッと押し寄せてきた本でした。さぁ、楽しい音楽の時間デス♪

  • コチ吉 さん

    音楽家の書く文章はあまり読んだことがない。というか、武満徹以外あまり読みたいと思ったことがなかった。もちろん武満とは全く趣きは違うのだが、平易な表現で硬軟織り交ぜた内容は好感が持てた。ちょっとした教育論でもある。

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山本直純 (1932-2002)

1932(昭和7)年、東京生まれ。東京芸術大学作曲科に入学、のちに指揮科に転じる。在学中よりラジオ、テレビ、レコード、映画など各分野で才能を発揮し、『男はつらいよ』テーマ音楽、『一年生になったら』など、広く親しまれる作品を多数生み出す。72年、小澤征爾とともに新日本フィルハーモニー交響楽団を設立、指

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