サクセスフル・エイジング 予防医学・健康科学・コミュニティから考えるQOLの向上

小熊祐子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766420890
ISBN 10 : 4766420896
フォーマット
発行年月
2014年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
236p;21

内容詳細

超高齢社会を迎え、医療費の高騰が大きな問題となっている現在の日本において、「いかに健康に生きるか」が大きなテーマとなっている。「団塊の世代」をはじめとしたシニア層、そして、これからシニアになる世代にとって、その問題は切実である。本書では、年を重ねていくことをプラスと考え、豊かに生きる「サクセスフル・エイジング」を提唱する。予防医学・心理学・社会学(コミュニティ研究)といった異なる分野の専門家が、「サクセスフル・エイジング」を実現するための具体的な事例を紹介し、健康論を提言する。

目次 : 第1章 日本の健康の現況(高齢長寿大国日本/ 現在の日本の医療費/ 日本の健康施策)/ 第2章 健康と生活習慣(健康に関する基本概念/ サクセスフル・エイジングに向けて)/ 第3章 健康行動の重要性(健康行動の理論―マルチレベル・アプローチをもとに/ 社会参加とソーシャルサポート/ コミュニティレベル―マルチレベル・アプローチの中でのコミュニティ/ 健康行動促進のための実践モデル)/ 第4章 コミュニティと健康(ヘルスプロモーションにおけるコミュニティづくりの理論/ 身近にあるセッティングをコミュニティへ/ サクセスフル・エイジングを実現するコミュニティづくりのアイデア)/ 付録 具体的な支援に向けて

【著者紹介】
小熊祐子 : 1991年慶應義塾大学医学部卒。博士(医学)。Master of Public Health(ハーバード公衆衛生大学院2002年卒)。慶應義塾大学医学部内科(内分泌代謝内科)での臨床経験を経て、1999年6月より慶應義塾大学スポーツ医学研究センター助手。2002年6月ハーバード大学公衆衛生大学院修了。2005年4月より慶應義塾大学スポーツ医学研究センター・大学院健康マネジメント研究科助教授。2007年4月より同准教授、現在にいたる

富田眞紀子 : 1999年立教大学大学院修士課程修了。2002年東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。修士(心理学)、博士(保健学)。2010年より慶應義塾大学スポーツ医学研究センター研究員、現在は国立がん研究センターがん対策情報センターがんサバイバーシップ支援研究部研究員。幼少期〜高齢期までの生涯発達における心身の健康状態や子どもの発達と親子関係を中心とし、QOL向上を目指した当事者支援(健康支援の必要な者、障害者、乳幼児、高齢者、がん経験者)及び、その家族支援のあり方についての調査研究を行っている

今村晴彦 : 2001年慶應義塾大学総合政策学部卒業後、出版社勤務。2008年に慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了、2013年に同研究科の後期博士課程単位取得退学。現在、東邦大学医学部社会医学講座衛生学分野助教、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任助教(非常勤)。ソーシャル・キャピタルと健康を研究のキーワードとしている。これまで長野県の保健補導員活動の調査や、地域在住高齢者の社会疫学調査などに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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小熊祐子

1991年慶應義塾大学医学部卒。博士(医学)。Master of Public Health(ハーバード公衆衛生大学院2002年卒)。慶應義塾大学医学部内科(内分泌代謝内科)での臨床経験を経て、1999年6月より慶應義塾大学スポーツ医学研究センター助手。2002年6月ハーバード大学公衆衛生大学院修了

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